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近代文学館から上江津へ・・・

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 4月14日の激震で、自噴していた水前寺成趣園の水がなくなったというショッキングなニュース。海外からのツアー客や修学旅行の定番だった、熊本城と水前寺成趣園が、今回の激震の犠牲となった。

 一昨日、「復活」を果たした鰻料理の老舗 水前寺東濱屋を取材し、少々水が気になったので、食後に、加勢川沿いの近代文学館の横の小径を歩き、様子を伺いに行った。

 あちらこちらに震災の傷跡はあるものの、普段と変わらず、加勢川の水は澄み切っており、ボート漕ぎで遊んでいる子供達の姿もあった。何気に、ほっと溜息をついたのだった。

 水の都と思っていた熊本市内も、震災で断水が続き、都市ガスも遮断され、今でも不自由な生活を余儀なくされている方々も多い。しかし、この加勢川から上江津湖への小径は、辛かった3週間の余震との闘いで疲労困憊気味の筆者を癒してくれたのだった。


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◎熊本城復活宣言 Reborn KumamotoのFacebookグループ
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◎「熊本復活宣言」画像(14.2MB)
パソコンの壁紙、ポスターやチラシ、絵葉書などにご利用ください。下記のURLにて、自由にダウンロードできます。作品上にコメントなどを書かれる場合は、原画の改竄はできませんが、下方の芝生部分に記述スペースがありますので、ご活用ください。
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/5/8 05:41 am

町場のお寿司屋さん

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 一昨日、汗まみれなって撮影しまくった水前寺成趣園。・・・すぐにオフィスに戻ろうかと思いつつ、鳥居横に喫茶店のようなお寿司屋さんを見つけた。いや、実は、以前書道教室が催されている時に立ち寄ったところだった。

 実にユニークな寿司店のようだが、40年の歴史を持つという。女将に「特上できますか?」と聞けば、店主は犬のお散歩中。暫くして、店主が戻り、黙々と特上握りを作ってくれた。

 公園内を何度も行き来して、水分補給もしてなかったので、少々フラフラだった。吸い物が沁みるように美味かったので、体全体が塩分と水分を欲しがっていたのだろうと。筆者も握って出されるものを、パクパクと頬張り、あっという間に完食と思いきや、イカを素材にした変わり寿司が出された。何やら「水前寺の鯉」とタイトルも付いているとかいないとか。

 その「水前寺の鯉」は、真鯉と緋鯉があり、端午の節句頃に出す、季節限定のものらしい。「食べる前に炙りますから!」と店主。じっくりと眺め、スマホで失礼だったけれども、撮影を終えて、炙って食べた。塩をトッピングであっさりして美味かった。

 店主と女将と三人の店内。書や写真の話で盛り上がった頃に、子連れの中年男性が入ってきた。多分、子供にオヤツを食べに連れに来たのだろうと。そろそろ帰ろうかと思ったら、店主が「サービスです。鮎です。」と言って、鮎の炙りを出してくれた。これまた、今年になって初の鮎である。すごく美味かった。

 町場のユニークで意表を突くような寿司店「葵」。水前寺成趣園鳥居のすぐそばにあるが、また、取材の時は立ち寄ろうと思った次第。

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▼変わり寿司「水前寺の鯉(緋鯉)」
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▼鮎の炙り
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

             

  • posted by Chikao Nishida at 2015/5/4 12:03 am

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