ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 新型コロナウイルス感染防止

ホテルや宿は、今こそ、「秘策」を講じるとき。

pen


 GoToトラベルやその他都道府県からの助成金や特典付きトラベルを期待したり、また、それらが急に中止され落胆したりを繰り返し、右往左往すべできときではない。

 時代は秒進分歩の勢いで変わりつつあるのだから、今こそ、従来の広報戦略について、ニューノーマルな時代を見据えて、全面見直しをすべきときであると考える。

 空前絶後のバブル時代を経験し、平成となり現在まで日本経済が低迷、疲弊している時こそ、災害で心が傷んでいる時こそ、智慧を絞り、「秘策」を実践に移さねばならない。

 昔のように黙って待っていても、エージェントを神頼みしても、旧態依然とした企業戦略のベクトルを完全に変えなければ、即刻、死活問題となる。

 現在、残念ながら廃業に追い込まれているところも多々あるが、近隣の宿泊施設の廃業は、人の不幸で申し訳ないけれども、チャンスとなる。しかし、近隣の宿泊施設買収での全国チェーンやフランチャイズの台頭は、地元施設の危機的状況を増幅させる。

 元々歴史あるホテルや宿であれば、ネット世界やリアル世界でも、その名はあちこちで露出しているが、一般的な宿泊施設はネット世界では埋もれているものが圧倒的に多い。WEBサイトを保有しているからと豪語しても、大抵は無尽蔵なる勝ち組情報に埋まり、経営者が思っているほど名は通っていない。ただ、近隣の住民が詳細を知っている程度の話である。

 SNS時代となり、無償でSNSを活用するだけで、新規顧客開拓の「策」と思い込んでいる経営者も多いが、それは勘違いも甚だしい。全国5万5千の宿泊施設があると言うのに、全国区にて突出している宿泊施設というのは、その中の1%にも満たないのだから・・・。

 よって、司法試験や有名大学の医学部試験よりも競争率は高いことになる。そこで、客の心を魅了し、常連客やリピート客を急増させ、年間絶対安定数の客を呼び寄せるには、SNSばかりではなく、より正確な広角打法(クロスメディア)、それも効率良く、検索エンジンで抽出率が圧倒的に高くなる「秘策」を講じる必要がある。

 毎年のように災害ばかりが日本全体を襲っている現在、公式WEBサイトと自己満足のBLOGやSNSで、何が出来るというのか!?

 単にハードの箱があって、そこにサービスなどのソフトがあったとしても、箱やソフトの主軸となるヒューマンウェアは大丈夫なのか。その施設における情報共有も危機管理も万全なのか。安心安全な宿泊施設として、施設の裏も表も全て開示することができるのだろうか。

 兎に角、日本人はハードなる箱が好きである。しかし、箱だけで客が満足することは無い。料理のソフト面だけでリピーターが急増する訳でもない。前述の、ヒューマンウェア、ソフトウェア、そしてハードウェアの三位一体があってこそ、我々が周囲に対して、責任をもって紹介できる施設と言える。

 江戸時代から続く旅籠(はたご)の歴史や慣習、価値観は、とうの昔に終わっている。勿論、欧米化のシンボルであったハイカラなシティホテルもリゾートホテルも、現在のままで満足できるのは、バブルではしゃぎまくり、高額年金を貰っている高齢者ばかり。今の若き人たち、最前線で仕事を捌いている年代は、情報入手法、旅や食への嗜好も、何もかも昔と全く異なっている。

 さて、さて、ホテルや宿の経営者である貴方の満を持しての「秘策」とは、一体全体何なのかを、お聞かせ願いたい!

 蛇足ながら、「秘策」なき役員たちが、中間管理職やスタッフに丸投げしているような、責任転嫁が罷り通るホテルや宿は、論外ではあるが・・・。


▼「Note」呑舟の魚は枝流に游がずコラム
 https://note.com/chikaonishida/m/m14d5ce97aca6Link
donshu


----------
▼西田親生@ICTdocotor「Note」参照
 https://note.com/chikaonishidaLink

ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2022/1/21 12:00 am

人流が増える中、高齢者にフォーカス!

◎記事と写真は関係ありません

JOSUI


 取材ランチで時折お世話になっている熊本ホテルキャッスル。オフィスから同ホテルまで移動する間に、幹線道路の車が急増してきた。午後3時頃に熊本市を脱出して田舎へ車を走らせると、いつもの交差点では前に1台か2台ほどの自家用車やドラックが先行する程度だったが、本日は8台ほどの車が走っている。対向車線の車も数珠つながりとなり、早い時間帯にあちこち渋滞気味が発生している。

 ランチタイムも、にわかに人流が増えてきたようで、特に高齢女性のレストラン利用が急増している。ウィークデイなので、特に高齢女性が多く、和食の豪華コースを頬張って、お喋りしているご婦人たち。勿論、ウィズマスクにて小声(時折大声の笑いあり)でのお喋りだが、一時期、元気のないゴーストタウン化していた熊本市内が、活気付いて来た。また、ホテル掲示板にも会合、会食予定の行数も増えている。

 新型コロナウイルス感染には十二分に用心しなければならないが、たまに、ワクチン2回接種をして、防弾チョッキを着用し、機関銃の前に立っても大丈夫と思い込んでいる高齢者も多い。そこは、ブレイクスルー感染なりウイルスを運ぶ量は皆同じであり、感染させる可能性もあることなど、徹底周知しなければならない。本日も高齢男性3人が大声で喋っているが、やはり3人は超合金の防弾チョッキを着ていた。

 ホテルレストラン側も、人流急増への対応も大変だろうけれども、新型コロナウイルス対策認定店として、感染対策ルールを事前説明し、感染予防に取り組む必要がある。決して、見過ごさないことを念頭に。歳を重ねれば幼児化すると言うが、まさしく、現代の高齢者はそれぞれに長い歳月を生きる中で、人其々の常識の尺度が異なり、悪癖がこびり付いている。加えて、聞き分けがない人が多いので、なかなか難題だが、やるしかない。

 高齢者による悲惨な交通事故も多発しているのも現状。高齢者による暴走族顔負けの中央線ははみ出し暴走も日常茶飯事。高齢者も、自身の身の振り方、物腰、態度などを日々検証を行い、周囲から尊敬に値する人格者として、人生を謳歌してもらいたいもの。どこかの老代議士のように、マスコミを前にして、小馬鹿にした横柄な物腰は、その人生全てを物語るが、「良い子は絶対に真似をしないように!」となる。


◎近頃のランチ(熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏)
▼肥後うまか赤鶏 はりはりつけ蕎麦
customers-001


customers-002


▼ぷるぷる美肌膳
customers-003


▼今週のシェフランチ
customers-005


▼赤牛のハンバーグ
customers-006


▼ガラス張りの厨房
customers-007



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
◎ロゼッタストーンBLOGニュース
 https://www.dandl.co.jp/rsblog/Link
写真・文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2021/10/6 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp