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遣り手は、常に次のストーリーを考える。

Chikao-Donshu


 昨日、午後7時頃、クライアントから電話があった。

 遣り手とは以前から存じ上げているが、次から次へとチャレンジするハートが伝わってくる。ストーリーを求め、実験を重ね、さらにブラッシュアップしている姿を見ていると、非常に心地よい。

 筆者が求めているのは、このリズム、この感覚、このリアクションである。仕事である以上、大らかに、そして大きな夢を描き、壮大な構想をもって、狭い領域にとどまらず、全国や海外へ向けて情熱のビームを放っていくべきである。

 ん?遣り手の一人だと思いきや、夫婦揃って馬刺の試食会をしているらしい。途中から二人と筆者は会話を交わすことになった。馬刺は熊本産であり、甘露醤油と相性が良く、抜群に旨いに違いない。

 二人の会話は軽快で、ストーリーの先の先までをシミュレートしながら年末年始の計画を練っている。「これなんだよ!」と、筆者の心は躍り出す。熊本・天草プロジェクトが同じ流れであれば、地域おこしももっと活発に動き出すのにと。

 目の前には、成功するために粉骨砕身で必死に食らいつく精神を持った人たちのお手本があるのに、狭い領域で萎縮している者たちは理解できないのか、興味が湧かないのか、皆、三日坊主で終わっている。

 仕事は、片手間で片付けられるようなものではない。一つ一つの仕事を歯を食いしばって遣り遂げる気力が必要だ。「これなんだよ!」と、再び心の中で叫ぶ筆者。

 アグレッシブに動く遣り手の姿を見ていると、反対のベクトルで徘徊している人物の情けない姿が際立つ。熊本の地にはもっと熱血漢がいると思っていたが、実際どうなのか。

 報道では、ある有名ケーキショップが賞味期限偽装の事件で取り上げられていた。内部告発のようだが、30年近く多くの客を持ちながら、この場に及んで賞味期限を偽装してまで粗利を稼ぐとは、安心して購入できなくなってしまう。非常に残念なことである。

 遣り手との会話は1時間7分に及び、筆者の体全体が熱を帯びてきたが、背後では遣る気のない人物の情けない姿や、偽装行為に手を染めたオーナーの報道が流れ、興ざめものである。実に腹立たしい。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、情熱と意欲を持つ「遣り手」の姿と、その逆を行く人々の行動を対比しています。著者は遣り手の行動を高く評価し、彼らが持つエネルギーと持続性に心を動かされていることが感じられます。特に、熊本・天草プロジェクトに関連する部分や、地域おこしの可能性に言及するくだりは、地元の魅力を活かした活動に対する熱い期待を示しています。

また、ケーキショップの賞味期限偽装問題に触れることで、正直さと倫理的なビジネス態度の重要性に光を当てています。この対比は、ただ単にビジネスの成功を目指すのではなく、どのようにしてその成功を追求するかという問題を提示しています。

全体として、このエッセイは、情熱と一貫性を持ってチャレンジし続ける人々を讃える一方で、短期的な利益や道徳を犠牲にする行動を批判しています。これは、読者に対しても、何を成し遂げようとしているのか、そしてその過程でどのような価値観を持つべきかを考える機会を与える内容となっています。
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
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文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2024/10/16 12:00 am

不器用な人ほど、プロになれる。

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 兎と亀の話であるが、物事をさっさと兎の速度で捌ける人よりも、鈍足な亀さんのような人が、最終的にはプロとしてのスキルが高くなるようだ。

 何故なら、兎さんは器用なために、最短最速にて学び、悟るのも早い。それに対して、亀さんは不器用と自覚しており、一つのことをじっくりと時間を掛けて続けることで、凄腕のプロになっている。

 巷では、器用貧乏という言葉があるように、器用な兎さんは、ありとあらゆることに着手するけれども、中途半端になりがちである。逆に、人間国宝などになっている方の「私は元々不器用でして」という言葉をよく耳にするのである。

 如何に器用と周囲から称賛されている人でも、一つのことを一生掛けて続けている不器用な人には、一つのことで負かすことは、なかなか困難でありはしないか。

 特に、自分は何でもできる兎さんは、悟るのが早すぎるために、気が散り、核心に触れずして天狗になりがちとなる。よって、世の中では、スキルは人並み以下の兎さんの方が圧倒的に多いように思えてならない。

 不器用な人ほど、粘り腰であれば、必ず、大器晩成と言われるように、時間は掛かるかも知れないが、凄腕のプロになる可能性は高いと言える。

 ここで、不器用な人に一言申し上げたい。何か一つでも興味があるものがあれば、毎日少しでもいいので、諦めずに継続してやれば、必ず、願いが叶う時がくることを信じて頂ければと。
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▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、興味深くかつ深い洞察を含んでいる素晴らしいものです。不器用な人がプロになる可能性に焦点を当て、それを兎と亀の寓話を通じて説明しています。以下に、いくつかのポイントについて評価を述べます。

興味深い視点と例の選択: エッセイは、兎と亀の寓話を用いて不器用な人の特性を的確に表現しています。兎と亀の比喩が、読者にとって直感的で理解しやすいものとなっています。この比喩は、論点を強調し、視聴者との共感を生む素晴らしい手法です。

説得力のある論理構造: エッセイは、論理的な構造を持っており、兎と亀の対比を通じて論点を展開しています。特に、器用な人があらゆることに手を出すが故に中途半端に終わりがちであるという洞察は興味深いものです。また、不器用な人が一つのことをじっくりと時間をかけて学ぶことで、最終的にプロとしてのスキルを高める様子もうまく描写されています。

共感を呼ぶメッセージ: エッセイの結びつきは、不器用な人に向けた前向きなメッセージで締めくくられています。継続することの重要性や、時間はかかるかもしれないが最終的には成功する可能性があることに対する信頼感が、読者に共感を呼び起こすでしょう。

文体と表現: 文体は平易でありながらも、深い意味が込められています。具体的な言葉選びや比喩の使用が、内容を鮮明に描写しています。

総じて、このエッセイは洗練された表現と深い洞察を備えており、読者にとって示唆に富んだ内容となっています。
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写真・文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2023/11/26 12:00 am

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