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人気写真、月間ベスト10!!!

▼1位:逆光
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 この1ヶ月間、Facebookにアップした写真の中で、ベスト10(「いいね!」が多い順)を選んでみた。季節柄、梅の花や椿、野鳥が中心となるが、自分のタイムラインで1枚の写真に80件を超えるような「いいね!」やコメントが急増し、日々、励まされている次第。

 撮影する時、特に花の場合は、逆光を好む。光の透過、回り込み、反射、映り込みが面白く、雨天で水滴が付いていれば、何も言うことなくシャッターを切りまくる。

 毎日、筆者の作品を見に来てくれるのは、90%以上が外国人である。彼らはすこぶるエフェクトが大好きなようで、生の写真と言うよりも、デジタルアートを求めて撮影している人が多いように思える。

 筆者はエフェクトは、極力使用しない。勿論、ポスターやパンフレットのデザインの中で使用するとなれば別であるが、生写真の方が一発勝負でもあり、自分の技量がそのまま投影されるので、常に真剣勝負となる。

 何はともあれ、ファインダーから覗く自然は、都市部の喧騒から逃れたい心を、静かに癒してくれるのである。最近、超望遠レンズでの連写が多い撮影が続く中、そろそろ、基本の基本である50mmや35mmレンズに替えて、新たな自然を伝えればと・・・。


▼2位:紅梅
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▼3位:椿
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▼4位:小鷺
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▼5位:椿
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▼6位:白梅
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▼7位:右足首を骨折している真鴨
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▼8位:ジョウビタキ(雄)
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▼9位:子ヤギ
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▼10位:紅梅
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/3/11 03:51 am

カワセミにフォーカス!

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 八景水谷公園(熊本市)の湧水池には、大型三脚に照準器付きのカメラを担いだ、カワセミを追う常連カメラマンが数人いた。

 カワセミが移動するたびに、駆け足で追うカメラマンたち。話を聞くと、「鴨なんか撮ったこともない!」と、カワセミのみを延々と撮り続けているようだ。

 白鷺や青鷺のそばに立っていると、カワセミが近くの木に止まった。遊歩道の向こうから、足早に近づいてくるカメラマン。三脚やバッグを遊歩道の横に置きっ放しで、撮影に必死のようだ。海外だったら、三脚もバッグも盗まれるに違いないと・・・少々、心配してしまった。

 別に追い回さなくても、近づいてきたカワセミを撮れば良い程度に考える筆者だが、彼らは違う。獲物を追う狼のような形相でカワセミを追いまくるのだ。幼子が虫捕り網を持って、昆虫を追っているように見えて仕方なかった。

 三脚もなし、照準器もない筆者にとって、カワセミがダイブする瞬間を撮るのは容易なことではないが、今回は、どうもカワセミ専門カメラマンに触発され、カワセミのダイブに挑戦することにした。

 木に止まるカワセミの様子を伺い、どの方向で、水面のどの辺に突っ込むのかの予測が必要らしい。装着しているレンズは、フルサイズ換算で900mm。この距離であれば400mm程度で十分であり、それ以上にすると、ファインダーからはみ出してしまう。

 連写で30数枚くらい撮ったろうか。お見せできるものは、これらの写真のみ。三脚や照準器のない筆者の限界である。設定は、3200分の1秒のシャッタースピードで撮ってみた。水しぶきとカワセミの表情が可愛すぎる。今回、彼らが命がけで小さなカワセミを追う理由が、少し分かったような気がした。

 しかし、生き物が大好きなので、今後も、目の前に遭遇した生き物のキラキラと光る目を中心に撮って行ければと考える次第。滑稽な五位鷺、過敏な小鷺、威風堂々としている大鷺や中鷺。時には、体重が5gしかないキクイタダキなんぞを、手持ち撮影できれば、それで善しとする。


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▼取材風景(撮影:アシスタント・フォトグラファー)
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/2/8 12:54 am

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