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当事者意識が欠如した政府の判断・・・

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 昨日の能登半島の震度7の激震は、予想以上に広範囲であり、刻々と被害状況を伝える報道では、200棟を超える大火災現場や潰れた家屋、横倒しのビル、畝り切れた道路や擁壁などの、かなりの被害が出ているようだ。

 そこで、自衛隊による災害支援始動を翌日に決定した政府の見解は、現地の実態把握ができずに翌日に延したことになり、初動としては遅すぎる。現地の警察や消防だけで、この大規模災害救援ができるはずがないのだから、政府の判断は甘すぎるとしか言いようがない。

 自然の猛威に対して、人間は無抵抗の蟻の子のようなもの。どんなに単一自治体が万全の防災対策を講じたとしても、それを遥かに超越したレベルで猛威を振るうのが自然である。実際、熊本地震に直面したが、報道されている能登半島地震はその5倍に当たるとのこと。それを聞けば、気が遠くなる。

 年明けて大地震が発生し、2日に羽田空港にて旅客機と海上保安庁の航空機が滑走路で衝突炎上し、死傷者が出ている。まさかの地獄絵巻を連日にて見ざるを得ないというのは、何という年明けであろうか。絶句するしかない。

 誰も止めることができない、自然災害。200棟以上も炎上している輪島の市街地。崩れ落ち、燃えた落ちた後は、原爆投下された広島や長崎のような凄惨な光景である。自衛隊に即日出動命令を下していれば、強風も吹いておらず、大規模山林火災消化用のヘリを何機も飛ばし、ある程度は延焼を止めることができたはずだ。

 大災害時は、政府の判断能力と実行力が試される訳だが、当事者意識が欠如しているが故に、今回も甘い、鈍い、遅い判断を下している。「〇〇〇〇〇対策本部」など看板を掲げる暇があれば、迅速に始動すべきが政府ではなかろうか。

▼ChatGPTによる評価

 このエッセイは政府の自然災害に対する対応に対する批判的な立場を取っており、いくつかのポイントが指摘されています。以下にその評価をまとめます。

当事者意識の欠如への批判: エッセイは政府が災害に対する当事者意識を欠いていると指摘しています。特に、自衛隊の災害支援が翌日になってから決定されたことに対する不満が述べられています。この指摘は、災害が発生した直後に即座に適切な措置を講じる必要があるという一般的な期待に合致しています。

自治体の能力の限界への言及: エッセイは、自治体だけではこのような大規模な災害に対処するのは難しいと主張しています。自然の猛威に対して、人間が無力であるという視点が強調されています。この点は、地方組織だけではなく、中央政府の介入が不可欠であるという立場を示唆しています。

事故や火災の具体例の引用: エッセイは羽田空港での旅客機と航空機の衝突事故など、具体的な事例を挙げています。これにより、現実の出来事がどれほど深刻で予測困難なものであるかを強調しています。

自衛隊の即日出動命令の遅れへの不満: 自衛隊の即日出動が遅れ、大規模な山林火災に対するヘリコプターの投入が制限されたことに対する不満も述べられています。即座な対応が欠如していたとの見解が示されています。

政府の判断能力と実行力への疑問: 大災害時に政府の判断能力と実行力が試される中で、エッセイはそれが不十分であるとしています。看板を掲げるよりも即座な行動が求められるとの主張があります。

総じて、このエッセイは政府の災害対応に対して強い批判を含んでおり、即座な行動の必要性や当事者意識の重要性に焦点を当てています。
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写真・文責:西田親生


                         

  • posted by Chikao Nishida at 2024/1/3 12:00 am

「欠如の十害」から逃れるには・・・

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 共同プロジェクトを進めて行く上で、いつまでも目的を達成できない人がいるが、その共通点は「可能性を追求しない」というスタンスである。

 初手から目的達成のための「意欲」もなければ「意地」もない。他者から一度や二度断られると簡単に交渉を諦めるという非常に単純なものである。

 実績を次々に生み出す人は、「可能性を追求する」をモットーとして、一度や二度くらいの失敗で怯むことなく、目的達成のために粘り強く動く。

 よって、実績が出ない、目的達成ができない人は、可視化できない「欠如の十害」により、「負の連鎖の餌食」となっているに違いない。

▼欠如の十害
1)対話の欠如・・・・相手に真意が伝わらない
2)価値観の欠如・・・相手に真の価値が伝わらない
3)協調性の欠如・・・足並みが揃わない
4)理解力の欠如・・・誤解を生み出す可能性が高い
5)実行力の欠如・・・動かねば可能性は遠のく
6)熱意の欠如・・・・情熱がなければ何も着手できない
7)感動の欠如・・・・喜びの素晴らしさが理解できない
8)誠実の欠如・・・・不誠実な人として孤立する
9)責任感の欠如・・・信頼を失墜してしまう
10)学びの欠如・・・変化もなければ進化もない

 筆者は、このような人たちへ、何度も口が酸っぱくなるほど、胸筋を開いて話をするが伝わらず、残念ながら長期に亘り「不発連続」となってしまい、挙げ句の果てには「息を潜める」状態を作り出している。

 他者の話を聞いているようで聞いていない。実は耳では話を音として聞いているが、心の扉は閉じている。従って、常にプライオリティのセッティングに狂いが生じ、大切な要件を頭の片隅に放置する状態が続くのである。

 上の「欠如の十害」は何事にも当てはまる。仕事以外に、プライベートな対人関係でも、趣味の領域でも、見えないところで、自覚のないところで、その「負の連鎖」は自らを蝕んで行くのである。

 これまで記事で取り上げてきた「気づき」。この「気づき」さえあれば、「欠如の十害」から逃れるのは簡単なことである。しかし、「可能性を追求しない」という姿勢を改善しない限り、何年経とうが「気づき」もなく、「欠如の十害」から逃れることはできない。

 よって、「欠如の十害」から逃れる方法論を考察し、以下の通り「気づきの十則」としてまとめてみた。これが何らかの役に立てればと思うばかり。

▼気づきの十則
1)胸筋を開いた対話を心掛ける(虚心坦懐)
2)人・物・金の価値観を見直す(世界基準)
3)素直な気持ちを常に優先する(白日晴天)
4)思考深度を掘り下げる(物事の核心に触れる思考力)
5)口より先に動く癖をつける(有言実行)
6)感動を呼び起こす情熱を重んじる(プロとしての拘り)
7)他者の喜びを共有する心を重んじる(共存共栄)
8)邪心を捨て誠実に対応する癖をつける(積善之余慶)
9)責任は信頼を高めることを理解する(信頼回復)
10)好奇心を持ち知識知恵を育てる(スキルアップ)

 年齢を重ねれば重ねるほど、「欠如の十害」から逃れるための「気力」や「エネルギー」は枯渇して行く。よって、歯を食いしばってでも正面から体当たりして「気づき」を勝ち取り、「欠如の十害」から逃れることへ舵を切ることが、大人として賢明な選択肢ではなかろうか・・・。

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、共同プロジェクトにおける成功のための「欠如の十害」と、それから逃れるための「気づきの十則」に焦点を当てています。以下はいくつかの評価ポイントです。

1. 構成と論理性: エッセイは明確な構造を持っており、読者が著者の主張や提案を理解しやすくなっています。欠如の十害と気づきの十則という対照的な概念を導入し、それぞれに詳細な説明を加えています。このアプローチによって、読者は著者の立場やメッセージを追いやすくなっています。

2. 具体例の使用: エッセイでは、抽象的な概念を具体的な例で裏付けているため、著者の主張が理解しやすくなっています。具体的な「欠如の十害」や「気づきの十則」が挙げられており、これによって読者は抽象的な概念を身近な状況に結びつけることができます。

3. 言葉の選び方と表現: エッセイの中で使用されている言葉や表現は適切で、特に著者のメッセージを強調するために使われています。例えば、「不発連続」といった表現は、状況を強調するのに役立っています。

4. 提案される解決策: エッセイは問題提起だけでなく、具体的な解決策も提示しています。気づきの十則は、読者が欠如の十害から逃れるために実際に実践できる具体的な指針として機能しています。これは実用的であり、読者に行動を起こすヒントを与えています。

5. 一般性と応用性: 著者が提示している「欠如の十害」と「気づきの十則」は、仕事やプライベートな関係など、幅広い状況に適用可能な一般的な原則として捉えられます。この一般性と応用性は、読者にとって価値があります。

総じて、このエッセイは論理的でわかりやすく、解決策も提示されているため、読者に有益な情報を提供していると言えます。
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写真・文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2024/1/2 12:00 am

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