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威風堂々たる小鷺(こさぎ)・・・

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 今日もまた、八景水谷公園である。木陰は寒いが、日向は春のような気持ちの良い1日だった。

 簡単なランチを済ませ、毎回水の科学館にお邪魔するが、必ず手指消毒をして、入場用紙を書き上げて、体温を測るシステムとなっている。これまで何回書いたことか分からないが、正直なところ、検温と手指消毒は理解できるが、記入する紙は少々勿体無いような気もする。

 話は外れてしまったが、今回は、日頃から脇役ばかりの小鷺を中心に撮影をすることにした。大鷺や中鷺よりも警戒心が強く、近づけばさっと飛び去るのが小鷺である。しかし、今日は天気が良いのか、お腹が空いているのか、こちらのことを気にもせず、ずっと獲物を追っていた。

 小魚やエビなどを突いている。時折、足を微妙に振動させ、小魚やエビが浮き上がるところを、一瞬にして捕らえてしまう。秒殺どころの騒ぎではない。瞬きもせず目を開いて見ていても、小魚を口に入れる瞬間は肉眼ではなかなか確認し難い。小物ばかり狙うので、何度も何度も突き廻る。

 小鷺をここまで大きく捉えたことはなかったけれども、やはり、祖先は恐竜。目は大鷺や青鷺と同じく、かなり鋭い。あの眼球の動体視力は相当なものだろうと、いつも感心してしまう。カワセミもそうだが、よくもまあ、水面に突っ込んで小魚を瞬時にゲットできるものだと。

 同公園は月曜日が定休日なので、火曜日から日曜日にかけては子連れ又はペット連れの女性、ウォーキングを楽しむ老夫婦、カワセミを子供のように追いまくる高齢アマチュア写真家などが大勢訪れる。広場ではゲートボールを楽しむ老人もいて、湧水池は、皆の憩いの場となっている。

 蛇足ながら、同公園の問題点は道路インフラである。熊本市らしいと言えばそれまでだが、施設があっても、そこまで行き着くのに、県外の人は戸惑ってしまうところが想定外に多い。観光客を安心安全に導くには、今の道路行政を抜本的に見直す必要がありはしないかと・・・。


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▼まったりしている鴨
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写真・文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/10 12:00 am

ドアップのカワセミと再会・・・

▼八景水谷公園(熊本市)のカワセミ

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 最近、3000mmという気が遠くなるような超望遠レンズ搭載のコンデジ「Nikon COOLPIX P100」なるものを携え、八景水谷公園を攻めに行くことが多くなった。フルサイズ600mmのバズーカも楽しいが、コンデジでどこまで鮮明に撮れるかの挑戦は、内心ハラハラドキドキ。

 久しぶりにファインダーにドアップされるカワセミ。眼球のキラリを拾うために、四苦八苦。オートフォーカスの補光設定をオフにしていたので、尚更である。それでも、露出補正やその他設定に気を取られながらも、可愛いカワセミの姿を数枚撮ることができたのだった。

 このコンデジでは、高速シャッターを期待するのは無理(できる人はできる)なので、枝の上でキョロキョロしているところを撮るのが精一杯。何度か水面に突っ込んだカワセミだが、獲物がなかなかゲットできない。まだ若いのか、ダイビングの練習が必要なのかも知れない。

 本日は、冷たい風が強く、常連のバズーカ族の高齢者たちはさっさと帰途についたようで、公園内はガラリとしている。野鳥たちは人目を気にせず、のんびりと遊び回っていた。時折、カラスが数羽上空から小鳥をいるのか、カワセミは上方を気にしながらのダイビングだった。

 最近流行しているミラーレスの高級一眼レフと全く異なり、このコンデジは、手ぶれ補正機能のお陰で、構図がずれて写ることもしばしば。しかし、何となく人間らしさのあるコンデジなので、使えば使うほど、その癖なりが分かってくると、面白いように撮れるのではないか。

 まあ、いつの日か飽きる時も来るかも知れないが、それまでは、お散歩カメラ最前線にて重要な働きをして貰いたいと思うばかり。近い内に、フルサイズの一眼レフとこのコンデジとの闘いをさせてみたいものだ。ズームに限っては、絶対に負けない3000mm。実に、頼もしい。


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  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/8 12:00 am

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