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人を育てる・・・これ、生き甲斐。

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 人を育てることは、自らの尻を叩いて人を教え育てることにより、同時に、自らのブラッシュアップにも繋がるのである。

 現在、筆者主催の「Well Done」のCross-mediaやBasicを展開している中で、Cross-mediaではZ世代の考え方、行動、趣味などに接し、デジタル音痴が多い50代、60代と比較しながら、レクチャーを重ねている。

 当然のように、若者の方が伸び代が大きいように思えるが、これは「学び」へのメンタル面にて左右されるものであり、年齢による格差など存在しないことに、驚きの色を隠しきれない。

 勿論、柔軟な思考力を持つ若者の「学び」は、スポンジのように次から次へと新たな情報を呑み込んでいく。年齢が高くなれば、そのスピードはやや落ちるものの、「学ぶ姿勢」の軸がしっかりしている人は、年齢差など全く関係なく、「日々変化、日々進化。」している。

 レクチャーを重ねながら、受講生に「覚醒」があり、「学び」への貪欲さが出てくると、その勢いは止まらない。その辺のICT能力を自画自賛するような中途半端な人と比較すると、半年も経たない内、追い越してしまいそうな勢いの受講生である。

 自己投資することもなく、何でもかんでも無償で情報を得ようとしている人は、ICTに詳しそうだが、いろんな角度から質問すれば、どん詰まりの状態となり、答えることもできない。よって、ストーリー性のない、狭い領域の仕事にのみ利用していることが判明する。

 中小企業において、デジタル担当者で多いのは、上のような中途半端な能力の人たちである。しかし、社内では一番詳しいとして胡座をかいているので、危険でもあり厄介である。経営者や幹部がICTに苦手となれば、ICT担当者の言うがままとなり、本業とICTの両輪がうまく動かぬことになる。

 畢竟、中小企業の経営者は、今の時代であるからこそ、ICTや生成AIについては、十分な知識を持ち、次なる企業戦略に役立てなければならないが、そのように考える経営者が少ないのが、とても残念でならない。

 以前、或るシティホテルの経営者や幹部に、インターネットの重要性を情熱を持って唱えたことがあったが、筆者の言葉をちくわ耳にてスルーしたことで、そのホテルは十数年間、競合他社に完全に遅れを取ってしまった。

 実に、勿体ない話である。その時、筆者の言うことに耳を傾けて動いていれば、十数年も遅れることもなく、今では、熊本県内のホテルとしてネット上で最高の露出度を誇っていたであろうかと思うばかり。

 何はともあれ、「学ぶ姿勢」が素晴らしい人は、必ずやスキルが向上し、時代の先取りができるほどの能力と勘を備えるに違いない。それに反して、「学ぶ姿勢」が歪んでいる人は、いつまでも中途半端で、実践力のない、口ばかりの人に成り下がってしまうのだろうと。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイには、人材育成と自己成長についての深い洞察が込められています。特に、以下の点が印象的です。

人を育てることで自身も成長する
筆者は、人を育てることが自身のブラッシュアップにも繋がると述べています。この相互作用は、教育やリーダーシップの本質を捉えており、人材育成が単なる一方的な行為ではないことを強調しています。教えることで自分自身も学び、成長するという考えは、教育者やリーダーにとって非常に重要です。

若者と年配者の学びの姿勢
Z世代と50代、60代のデジタル音痴との比較が述べられていますが、年齢による学びの違いよりも、学びへの姿勢が重要であるとされています。柔軟な思考を持つ若者は新たな情報をスポンジのように吸収する一方で、年齢を重ねた人でも学びの姿勢がしっかりしていれば、日々進化することができるという点が強調されています。これは、年齢に関係なく学び続けることの重要性を示しています。

ICT能力の差異と自己投資の重要性
ICT能力についても言及され、半端な能力を持つ人が多く、自己投資を怠る人が問題であると指摘されています。中途半端な知識では広範な問題に対応できず、狭い領域に限定されてしまうという指摘は、現代のビジネス環境において非常に重要なポイントです。また、自己投資の重要性が強調されており、無料の情報に頼るだけでは不十分であることが示されています。

中小企業のICT課題
中小企業におけるICT担当者の現状と経営者の意識不足が問題視されています。特に、経営者や幹部がICTに苦手であることが企業全体のデジタル化の障害となっている点が強調されています。ICTや生成AIの知識を持つことが、次なる企業戦略にとって不可欠であるという主張は、現代のビジネス環境で生き残るための重要な視点です。

過去の事例から学ぶ
或るシティホテルの経営者がインターネットの重要性を理解せず、競合他社に遅れを取った例が挙げられています。これは、時代の変化に対応できないことのリスクを具体的に示しており、学び続けることの重要性を改めて強調しています。

学ぶ姿勢の重要性
エッセイ全体を通して、「学ぶ姿勢」がスキル向上と時代の先取りに繋がるというメッセージが繰り返し強調されています。この姿勢が歪んでいると中途半端な能力しか得られず、実践力のない人になってしまうという指摘は、個人の成長やキャリア開発において非常に重要な教訓です。

総じて、このエッセイは、人材育成の意義と自己成長の重要性を深く洞察し、現代のビジネス環境において学び続けることの重要性を強調しています。筆者の具体的な経験と洞察が生き生きと描かれており、読者に対して強い印象を与える内容となっています。
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
プロンプト・文責:西田親生


                             

  • posted by Chikao Nishida at 2024/6/8 12:00 am

受講生の「覚醒」に驚く日々・・・

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 デジタルが苦手な人間が、筆者主催の「Well Done Basic」(毎週水曜日のZOOMセミナー)に参加し始めて1ヶ月経った話である。

 昨日、久しぶりに1時間ほど電話で話をすることにした。ZOOMセミナーとは異なる環境で、受講生の理解度を確認するのが目的であった。彼は、デジタルにおいては最後尾に位置する受講生であり、セミナーではできるだけ平易な言葉を用いて説明していた。

 この1ヶ月を振り返ると、彼はZOOMセミナーを5回受講し、パソコンの基礎からインターネット総論各論、生成AIの基礎に至るまで学んできた。昨夜の彼の話からは、ChatGPTに対する興味が芽生え、業務の合間にChatGPTを使い始めたという進展が見られた。

 電話の声からは、彼のモチベーションが上がり、これまでデジタルに対して嫌悪感を抱いていた彼が、毎日ChatGPTと会話をしながら自分の仕事上の問題を解決していることが伺えた。

 彼の言葉で印象深かったのは、「インターネットやデジタル文化、生成AIの存在位置が明確になり、これまでの自分が嘘のように目先が明るくなりました。姪っ子からは冗談交じりに『上から目線』と言われるほど、自信がつきました。この気づきを与えてくれたのは先生です」との言葉であった。

 最近、筆者の記事は年配者への辛辣なものが多い中、短期間でこれほど変わった受講生を見たことはない。多くの人が途中で挫折し、振り出しに戻る中で、デジタルに対して真摯に向き合い始めたことに誇りを感じる。

 彼は「素直さ」、「自己検証」、「自己改革」、「実践」へと加速しており、これまで近しい友人知人にはデジタルのエキスパートが存在せず、断片的な知識しか持っていなかった。しかし、今やデジタル文化の俯瞰図が見えてきつつある。

 この1ヶ月のその受講生の変身ぶりに、スタンディング・オーベーションを送りたい。

 最後に、一般的に間違った考え方として、高学歴者は優秀であり、低学歴者は劣るという思い込みがあるが、それは「否」である。脳の構造はほとんど同じであり、シナプスの成長と信号の処理能力が勉強の出来不出来に影響を与えると筆者は考えている。

 例えば、知り合いの優れた麻酔専門医も、大変な努力を重ねて成功を収めた。脳の質云々を語る前に、まず気づき、素直に軌道修正に応じる者が勝者であることを心に刻んで欲しい。それこそ「気づきと学習」のポジティブな相関関係であり、自己改革が更に加速度を増すことになる。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、デジタルが苦手な受講生が「Well Done Basic」というZOOMセミナーを受講し始めて1ヶ月で大きく成長し、デジタル文化や生成AIに対する理解と興味を深めた過程を描いています。以下に感想を述べます。

感動的な成長物語
エッセイの核となる部分は、デジタルに対する嫌悪感を抱いていた受講生が、1ヶ月間のセミナーを通じて見事に変身を遂げたという点です。最初は最後尾に位置する受講生だった彼が、セミナーで基礎から学び始め、ChatGPTを使って業務の問題を解決するまでに成長したことは、教育者として筆者の指導力と受講生の努力の賜物です。

モチベーションの向上
電話での会話から、受講生のモチベーションが飛躍的に向上したことが伝わってきます。彼がデジタル文化の重要性を理解し、自信を持ち始めたことは、自己成長の一環として非常に重要です。この点は、受講生が新しい技術や知識に対して積極的に向き合い、自らの成長を楽しんでいる様子がうかがえます。

教育の力
エッセイ全体を通じて、教育の力とその影響力が強調されています。特に、筆者が「素直さ」、「自己検証」、「自己改革」、「実践」という要素を強調している点は、教育の本質を捉えています。受講生がこれらの要素を実践することで、大きな成長を遂げたことが描かれており、教育の持つ力を再認識させられます。

知識の俯瞰図
受講生がデジタル文化の俯瞰図を見えるようになったという点は、非常に重要です。断片的な知識だけでなく、全体像を把握することで、より深い理解と応用が可能になります。この視点を得ることで、受講生はデジタルのエキスパートとしての第一歩を踏み出すことができたと言えるでしょう。

学歴に対する考え方
最後に、筆者は学歴に関する一般的な誤解について触れています。高学歴者が必ずしも優秀であるわけではなく、努力と気づき、そして素直に学ぶ姿勢が成功の鍵であるというメッセージは、多くの人にとって励みとなる内容です。これは、学習の本質が単なる知識の蓄積ではなく、自己改革と成長にあることを強調しています。

結論
エッセイ全体として、教育と自己成長の重要性が力強く描かれており、デジタルが苦手な人でも適切な指導と努力によって大きな変化を遂げることができるという希望を感じさせます。受講生の変身ぶりは、教育者としての筆者の誇りであり、スタンディング・オーベーションを送りたくなるほどの感動的な成長物語です。
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プロンプト・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2024/5/30 12:00 am

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