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蓮まつりは、早朝がベスト!!!

▼ハス園の底浚え風景
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 そろそろ、毎年恒例の「2018鹿央里やま蓮まつり」がスタートする。会期は、2018年6月23日(土)から8月3日(日)と一ヶ月少々の期間となり、鹿央物産館のスタッフたちは、定休日を返上して、毎日、午前7時から県内外からのお客を待ち受けると言う。

 蓮の花は早朝に可憐な花が開き、午後からは急に睡魔に襲われたように、まん丸に閉じて寝てしまう。カメラを趣味とする人には、できるだけ早朝を狙って来るのがベストと言える。よって、同館では、朝食を午前7時より「ハス花見朝食」を、午前11時からは「ハスご膳」を、期間限定特別メニューとして準備するようだ。勿論、特別メニューは数に限りがある為に、事前に同館へ電話にて予約をする必要があるとの事。

 昨日は、熊本県、山鹿市、そして同館のスタッフたちが総出で、同まつりの準備をしていた。草刈り、ハス園の底浚え、花壇の花植えなど・・・加速度を増して、早朝より夕刻まで滝のような汗を流しながら作業に傾注していた。

 ちなみに、昨日も筆者は性懲りも無く足を運んだ。ちょうど定休日(毎週月曜日が定休日だが、蓮まつり期間中は無休とのこと)であったが、県内外からお客の姿があった。菊池市から来た年配男性客が「こんにちは!いやあ、ちょっと早かったですなあ。まだ咲いとらんごたっですな。また、次、来てかる撮影ばするばいた!」とニコニコしながら戻って行った。


▼昨年撮影した蓮の花
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▼筆者が勝手に作った案内チラシ
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▼今年第1号のハスの花
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▼睡蓮の花
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▼第1号の花、満開!
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▼雨の後の蓮園
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▼トンボと蓮の葉
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▼岩原双子塚古墳
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◎鹿央古代の森 鹿央物産館
 熊本県山鹿市鹿央町岩原2965/TEL 0968-36-3838
 物産館営業時間 10:00~17:00(直売所8:00~)
 ※定休日:月曜日(祝日の時は翌日)
 ※季節限定の料理は要予約(電話にてご予約ください)

▼鹿央古代の森 鹿央物産館公式WEBサイト
 http://kao-kodainomori.comLink

                             

  • posted by Chikao Nishida at 2018/6/19 04:57 am

地域格差に直面・・・

▼昨年の鹿央古代の森「蓮まつり」で撮影した蓮の花
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 熊本地震後、頓に熊本県北へ足を運ぶようになり、その地域の取材を続けて2年。町村合併により、山鹿市も旧菊鹿町、旧鹿本町、旧鹿北町、旧鹿央町との合併で、エリアもかなり広くなっていた。

 ここで気になったのが、合併前に作られた道の駅や物産館の在り方である。現在、かなり老朽化したものが多くなり、行政にとって、その維持管理はかなりの負担増となっているに違いない。

 或る物産館においては、某アーケード街と同様に、多くの店舗(会社)が撤退し、空き店舗となっているところも多く、既にゴーストタウン化しているのは否めない。しかし、如何に狭い地域と言えども、合併後の姿をつぶさに観察していると、想定外に「地域格差」が生じている。

 それは、歴史的な背景もあり、地域住民の「民度」の違いもあり、様々である。

 今回、山鹿市方面の最後の物産館として「鹿央物産館」を訪れることにした。同館はシルバー人材の起用が積極的で、その方々の動きが、マイペースなところもあるものの、すこぶる人柄の良さが伝わって来た。

 以前、山鹿周辺の他の物産館や道の駅に取材の打診をしたところ、快くすんなり受けたところは皆無に等しく、取材する場合に「取材依頼書」に記入していただく訳だが、もたもたしている内に、取材の機を逸したところも多々あった。

 また、合併前は別々の行政の下に稼働していたものだが、合併後になり「どんぐりの背比べ」的な、仲良しこよしが先行し、差別化戦略など皆無に近い感じを受けた。或る「○○グルメフェア」みたいな、10箇所ほどの食事処が参加している内容を見ると、狭い地域の中でも、料理のレベル格差が露呈する。

 このような施設において、コンサルが入っているのか否かは定かではないが、毎年、同じパターンのチラシとポスター、それに、質の悪い写真がウェブサイトを飾っているようで、どのような客層に対する広報戦略なのかも定かではない。よって、インバウンド対策など、どこ吹く風である。

 しかし、今回の鹿央物産館は、ハード的には大変厳しいところがありながらも、シルバー人材の活気ある仕事ぶりを見ているだけで、とても心温まるものを感じたのである。特に印象的だったのは、或るパートのご婦人が、「ここに来られて間もないのに、全体の空気感を感じる記事を読ませていただきました。凄いねと、皆で話していたところです。」と。

 年の頃は70代半ばだろうか、語弊はあるが、パートのご婦人の言葉としては、的確な言葉と滑舌に驚いてしまった。更に、「ここの蓮は美しいので、是非、早朝に来てください。朝には綺麗な蓮の花が咲きますし、朝食ではお粥がすごく美味しいんですよ!」と。

 物産館で朝食とは、意表を突かれてしまった。朝7時半から9時までブレックファストで開店しており、今月23日からは「蓮まつり」が開催されるようなので、その時にでもオリジナル朝粥に挑戦できればと考える次第。


▼今年第1号の蓮の花
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▼蓮の葉
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▼睡蓮の花
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▼紫陽花の花
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▼ツチイナゴと紫陽花
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▼野兎
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▼蓮園を清掃する管理者
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▼岩原双子塚古墳「発掘カレー」(鹿央物産館 ふれあい館)
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▼黒米うどんセット(鹿央物産館 ふれあい館)
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▼あじさい定食のメイン(鹿央物産館 ふれあい館)
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/6/18 12:00 am

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