
寒波により、熊本市内も降雪が確認され、現在の時間(1月24日午前6時頃)に窓の外を見ると、道路際にうっすらと雪が積もっている。
昨日は雪よりも肌を刺すような冷気に痛めつけられたが、昨日に続き、八景水谷公園(熊本市北区)の鳰(カイツブリ)についてお話したい。
写真をご覧の通り、全体的には可愛く見える(体長26cm)が、実は、気性が荒く、負けん気の強さでは周囲の大型鳥類を凌いでいる。
とてもすばしっこく、警戒心が強く、水中に潜るとイルカのように、または、潜水艦の水中魚雷のような推進力を持っている。
昨日の鳰は、意外や意外。これまで15メートル以内には姿を見せないのであるが、10メートル以内のところを、カルガモと一緒に泳ぎ回っていた。
小魚を主食としており、魚獲りでは翡翠(カワセミ)に次ぐ、スキルを持つのではないかと思えるほど、瞬間的に小魚をゲットしては、ランチタイムを楽しんでいるのである。
昨日も、目の前で小魚ゲットのパフォーマンスが見られたらしいが、その時、筆者は小鷺撮影に夢中で、鳰の動きは死角となって確認できなかった。




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写真・文責:西田親生
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