ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

カテゴリー » お散歩カメラ

Shooting scenery...captured by D&L Assistant Photographer

▼マレーシアのランカウィ島にて

chikao-shootingscenery-2


 お散歩カメラだったり、本格取材だったり、今まで何回シャッターを切ったのだろうか。数年前までは、多い時は毎週5日間はあちこちを歩き回っては、シャッターを切っていた。

 特に、熊本地震前は、取材ランチを熊本ホテルキャッスルで食し、その後、大天守までの高い階段を重いカメラを担いで登り、2キロほど歩き回っていた時期もあった。足腰の鍛錬と言えば聞こえが良いが、結構辛くもあり、楽しくもあり。

 ところが2016年4月14日、16日の熊本地震により、日頃の足腰の鍛錬の為の「熊本城郭巡りコース」を断念せざるを得なくなり、レンズは、遊水池の野鳥や花々を向いて行った。それでも、季節を肌で感じてシャッターを切ると、とても「生きている!」という実感が湧くのだった。

 写真群は、その頃から現在まで撮ってもらった数百枚からランダムに選んだ十数枚。写真を見れば、瞬間的にどこの場所でどんな写真を撮ったかの記憶が蘇る。もしかすると、カメラを趣味とすれば、後期高齢者と自分がなっても認知症とは無縁ではないかと、勝手に思い込む筆者がいる。

 最近は、博多入りすることも多くなっている中で、何とか、今自分が住んでいる周辺(半径25キロ以内)の小さな自然をしっかりと捉えておこうという気持ちが強い。特に、湧水に恵まれている熊本市内だが、各所の水位が減っているので尚更である。

 野鳥についても、最近はめっきり少なくなった気がしてならない。ある写真愛好家の話を聞くと、「八景水谷のアオサギやダイサギ、コサギなどは西方の川沿いに移動しているじゃないですか!?」と。

 江津湖周辺や浮島方面に足を運べば、渡り鳥はわんさと居る。しかし、綺麗なトイレがあるところが安心して取材ができるので、結局は、八景水谷公園や熊本県北の小さな自然を狙ってしまうのである。
chikao-shootingscenery-5


chikao-shootingscenery-6


chikao-shootingscenery-11


chikao-shootingscenery-15


chikao-shootingscenery-17


chikao-shootingscenery-14


chikao-shootingscenery-20


chikao-shootingscenery-21


chikao-shootingscenery-26


chikao-shootingscenery-31


chikao-shootingscenery-32


chikao-shootingscenery-33


chikao-shootingscenery-35


chikao-shootingscenery-36


▼イタリア ローマのバチカン市国にて
chikao-shootingscenery-1


----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2023/2/27 12:00 am

野鳥の眼・・・怖い眼と可愛い眼

birds-all-5


 これまで出逢った野鳥は、数知れず。撮ったことさえ忘れている野鳥も沢山いるが、イメージ通りに撮れた野鳥については、当時のシチュエーションなど大抵覚えている。

 同じ野鳥なのに、怖い眼のものと愛らしい眼のものがいる。特に、サギ科の眼は肉食恐竜の様で、瞳孔がレンズの絞りの様に動き、眼球周りの鱗状の皮膚は恐竜そのものである。

 ダイサギやアオサギは体長1メートルほどに成長し、大物の魚を獲っては縄張りの中央で踏ん反り返っている。しかし、カラスやミサゴなどが上空を旋回すると、結構ビビる。

 また、カモやカワセミなどの小鳥たちの眼は、とても可愛い。白眼の部分が見えないので、何処を見ているか判らないが、リスやモモンガのような眼をしている。

 唯一、小ぶりだがマフィアのような眼をしているのは、カイツブリである。小型だがとても気が強く、相手が自分よりかなり大きくてもお構いなしに突っかかる。

 カワウ(川鵜)の眼がエメラルドグリーンであることは、撮影して初めて知った。その泳ぎ方を見ていると、胴体は殆ど水中に沈み、首だけを出している。如何にもネッシーの泳法である。

 最後に、下の写真群の野鳥たちの重さ(体重)が気になったので、ネットで調べてみることに。結果、この中ではキクイタダキが最軽量のようで、体重は僅か5.6gと実に軽い。1円玉6枚程度の重さなので、よく生きているなと感心するばかり。

 自然を切り撮るのはとても楽しいけれども、特に、このような生き物の動きの瞬間を捉えるのは満足感が異なる。最近は天候が不安定なので、殆ど野鳥を撮ることがないが、近々、久しぶりに八景水谷公園(熊本市)へ足を運び入れようかと。

▼ダイサギ
birds-all-1


▼アオサギ
birds-all-4


▼カルガモ
birds-all-6


▼コサギ
birds-all-22


▼カワセミ
birds-all-8


▼メジロ
birds-all-25


▼キクイタダキ
birds-all-12


▼エナガ
birds-all-13


▼カイツブリ
birds-all-32


▼カワウ
birds-all-15


▼シロハラ
birds-all-17


▼モズ
birds-all-18


▼ハシビロカモ
birds-all-19


▼マガモ
birds-all-21


▼ジョウビタキ(雌)
birds-all-29


▼ジョウビタキ(雄)
birds-all-24


▼ミサゴ
birds-all-26


▼ヒヨドリ
birds-all-27


▼ゴイサギ
birds-all-30


▼バン
birds-all-31


▼オオバン
birds-all-39


▼ヒドリガモ
birds-all-36


▼リュウキュウサンショウクイ
birds-all-38


----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生


                             

  • posted by Chikao Nishida at 2023/2/25 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp