ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

カテゴリー » えのきぞの

日本料理えのきぞの 連載(4)

enokizono20230831-1


 向付(鯛 鱧の湯引き)として、風変わりな器でサーブされた。

 厚みある鯛の身はプリプリとしており、ワサビを少々トッピングして紫(醤油)に付けて食すと、熱々のご飯が欲しくなる。しかし、我慢、我慢。

 湯引きの鱧は、吸物の鱧とは食感も異なり、梅肉との取り合わせで、口の中がさっぱりする。

 熊本県は鯛も鱧も名産で知られるが、大阪でランチで食した「鱧のおとし」が1万円を下らぬ高価なものであるのには、驚かされた。

 さてさて、次なる料理は如何なるものかと、ノンアルコールビールをグビグビと呑みながら、次の料理の受け入れ態勢万全とした。

▼お品書き(2023年8月31日)
先付  長茄子のとんぶりかけ
前菜  甘長唐辛子の白和え 海老
    ぜんまいくるみ和え 枝豆
    鯛けんちん 鯛の子玉じめ
    鮎甘露煮 丸十
吸物  焼き鱧 ジュンサイ
向付  鯛 鱧の湯引き
箸休め 冷製南禅寺蒸し
焼物  マナガツオの柚庵焼
焚合  穴子 白だつ
食事  鮎寿司 味噌汁
甘味  もも 
enokizono20230831


▼自称グルメ通一押し、町場の『えのきぞの』・・・懐石料理や弁当を一度食せば、完璧、癖になる!
https://note.com/chikaonishida/n/nfe2c0eee6e3dLink
▼逸品一筆
https://note.com/chikaonishida/m/m8168b0aad056Link
----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生


             

  • posted by Chikao Nishida at 2023/9/4 12:00 am

日本料理えのきぞの 連載(3)

enokizono20230831-1


 三番目にサーブされたのは、吸物(焼き鱧 ジュンサイ)である。

 和食の「命」なる、出汁。同店の吸物は、繊細にて優しく、最後の一滴まで飲み干したくなるほどの逸品である。

 今回の具材は、鱧とジュンサイ。出汁と具材が織りなす季節感のある吸物であるが、このような吸物であれば、毎日でも頂きたい。

 食卓の上に、ドーンと大皿で出される料理もダイナミックで良いが、一つ一つの器をも楽しめる和食は、世界広しといえども、唯一無二なる和食ならではの醍醐味ではなかろうか。

 鱧の骨切りは非常に難しいと聞いているが、細く等間隔にて骨ぎりをしている鱧の身を、じっくりと喉越し良く味わうことができた。

 猛暑の中、先人の知恵が凝縮された和食の数々。この塩味が何とも言えず、体の芯をシャキッとさせてくれた。

enokizono20230831-7


▼お品書き(2023年8月31日)
先付  長茄子のとんぶりかけ
前菜  甘長唐辛子の白和え 海老
    ぜんまいくるみ和え 枝豆
    鯛けんちん 鯛の子玉じめ
    鮎甘露煮 丸十
吸物  焼き鱧 ジュンサイ
向付  鯛 鱧の湯引き
箸休め 冷製南禅寺蒸し
焼物  マナガツオの柚庵焼
焚合  穴子 白だつ
食事  鮎寿司 味噌汁
甘味  もも 
enokizono20230831


▼自称グルメ通一押し、町場の『えのきぞの』・・・懐石料理や弁当を一度食せば、完璧、癖になる!
https://note.com/chikaonishida/n/nfe2c0eee6e3dLink
▼逸品一筆
https://note.com/chikaonishida/m/m8168b0aad056Link
----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生


             

  • posted by Chikao Nishida at 2023/9/3 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp