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「Clubhouse」に乗り遅れたら、損。

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 次世代SNSとして期待される「Clubhouse」。日本上陸から1ヶ月余りが経つが、結論を申し上げれば、仕事人であれば、「Clubhouseに乗り遅れたら、損。」ということである。

 今まで、IT専門家として、ありとあらゆるSNSを検証して来た中で、一番インパクトあるSNSであると思う次第。理由は、画面を凝視することなく、気軽に、どのようなシチュエーションであろうが参加可能であり、その他のWEBサイトやSNSとジョイントすることで、ビジネスライクにも趣味にも時間潰しにも、大いに利用できる。

 何よりも、ここ4日間、延べ40時間ほどの部屋「国内外地域揺りおこし、逸品開発、商圏拡大、人と食文化等に関するIT秘策(特異点)を囁くお部屋」を立ち上げ、立ち寄られる方々との「Clubhouse駅伝」を試みた。それにお付き合い頂いた常連は、某IT最大手のMr.K、世界を羽ばたき活躍する芸術家&音楽家Mr.H、著名なニューハーフMs.S、インドの研究者Mr.G、切り絵と金箔の芸術家Ms.T、米国の教育者Ms.Yなど様々である。

 今まで、仮想現実世界でも、Facebookでも、Twitterでも、Instagramなどでも出逢えなかった、パワフルで信頼できる方々との触れ合いは、リアル世界のface to faceを圧倒し、その濃密な会話がすこぶる心地良い。

 時には、アイコンを変えることで、レアな料理や作品を披露したり、皆で情報を共有し、それでも説明不足になる場合は、TwitterやInstagram(「Clubhouse」との連動が可能)を使い、リアルタイムに情報共有。

 また、双方の日頃からの情報発信や実績、Webサイトなどで確認を終えた方々からの連絡も絶えない。本日は、日本在住のインド人である最先端技術研究者から、突然Facebook電話連絡が入り、筆者に興味を持って頂いた様だ。

 実に有難いことだが、筆者が設置する部屋の住人たちと言っては語弊があるが、素晴らしい住人に恵まれている。Mr.Hが、「数ある部屋の中で、ここが自宅のように感じてしまい、他の部屋に行く場合、自宅から出掛けるといった感じです。」と言ってくれた。

 筆者のライフサイクルでは、深夜から早朝に掛けて仕事をするのが当たり前となっているので、特に、午前0時を過ぎて寝不足なる方々が心配ではあるものの、話は尽きはしない。Mr.Kは昨日11時間ほど滞在してくれた。

 声帯を通じで運ばれてくる波は、一瞬にしてその人なりをしっかりと伝えてくれる。例えば、質疑応答の瞬間のちょっとしたリアクションにて、その人が「真」を話しているのか否かが、即座に読み取れるのである。

 私たちの部屋のモットーは「自然体」。よって、怪しい動きをする人や虚栄に満ちた人など、低民度の方はご遠慮いただいている。勿論、それは差別ではなく、参加する方々のセキュリティを考えた上での、区別である。

 時には、「Speaker」に上げた方が、空気を読めず、テーマとは全く関係のない自慢話を長々と披露されることもしばしば。時には、ある人の出身県を「詐欺の温床」であるかのような罵詈雑言を吐く人もいる。

 自分の醜態が見えない方が、再び、この部屋に舞い込んで来るかも知れないけれども、揶揄、誹謗中傷などは許されるはずがない。また、芸術家を追尾して、何とか自分のネタのしようとするお祭り野郎もいる。

 所謂、懇親会などで話もせずに、片手に名刺を200枚ほど持ち歩くような人間もいると言うことである。このような挙動不審者はリアル世界と同様に少なくはないが、私たちが欲するのは「筋論」を放つ人の集まりである。

 会話は硬軟取り混ぜて、実のあるもの。寝落ちする人は自由にでき、更に、会話を掘り下げたい人は、どんどんと話し込む。全てに自分でコントロール可能なので、窮屈さなど一切ない、「唯一無二の癒し空間」となっている。

 以上、1月23日に日本上陸した「Clubhouse」であるが、活用法は無限に広がるであろうと期待している次第。よって、この波に乗らねば、損。素晴らしい方々との出逢いの入り口は、決して見逃してはならない。


▼八景水谷公園(ハケノミヤコウエン)の小さな自然<熊本市>
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文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2021/2/28 04:58 pm

「Clubhouse」の理想的な利用法とは・・・

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 昨夜の「Clubhouse」上の「全国地域揺りおこし、商品開発、販路拡大、ブランディング等に関するIT秘策を囁くお部屋」(筆者主催)は、連日大賑わい。大賑わいといっても、色んな分野で活躍するエキスパートたちの熱い語らいの場となっている。

 キーマンは、アジア圏を中心に活躍しているMr.K。IT機器に精通し、8年ほど研究を重ねて来たコスメ事業をスタートしたばかりの方だが、一昨日から十数時間の会話にて、十年来の付き合いであるかの様に、自然体、胸筋開いて話し合えることの素晴らしさに感謝している。

 その他、IT最大手企業から独立し、マレーシア首都クアラルンプールで起業した若手実業家。実用新案特許を取得し、新規事業に挑戦する若手発明家。スイーツ教室をオンライン展開する料理研究家。YouTubeの動画編集を行うクリエーターなど、様々な分野で活躍する方々が入室して来た。

 皆の共通点は、怪しげな部屋が増えている「Clubhouse」を危惧し、ビジネスライクにじっくりと腰を据えて会議ができる部屋を求めている点である。モデレーターとして上段にて展開される内容を、下段で何もリアクションなく聞き耳を立てる怪しげな人も居るが、全く問題にしていない。

 多分に、「Clubhouse」の規約を破り、こっそりメモしたり、各人のプロフィールをチェックしては、商売に繋がりそうな人へ、何の接触もないまま、一方的にフォローを繰り返していると推察するが、取るに足らぬ挙動であり、ここに集まるエキスパートたちが相手にするはずがない。

 2007年の仮想現実世界「Second Life」から、Facebook、Twitter、InstagramなどSNS黎明期から検証続けている訳で、今回の新世代SNS「Clubhouse」上の人々の動きが、手にとる様に予測できる。よって、落ち着きなくフォロー、フォロワーだけに東奔西走している人には失笑しかない。

 ただ、エンドユーザーとして理想的な利用法は、常にモラルある動きをすることである。自然体にて語れぬ、動けぬ人たちが仮面を被り、あれこれ演じようが、全てに見透かされてしまうことを自覚した方が宜しかろうと。それは、無駄なエネルギーの消耗ばかりで、実のないものとなってしまう。

 末筆ながら、筆者の知人に「感情解析」(米国有名大学ドクターを取得)に精通している学者がいるが、それは「声帯の響」をベースに研究を重ねて来たもの。過去において或るロボットにも投入されていたが、「Clubhouse」上の肉声会話で体感できるものだと、深く頷いた次第。

 「声帯の響」は、決して嘘をつかぬ様である。


▼熊本県護国神社の寒緋桜
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文責:西田親生

                     


  • posted by Chikao Nishida at 2021/2/25 12:00 am

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