ロゼッタストーン／THE ROSETTA STONE

　昨日の先見塾（基礎コース）に引き続き、本日は正午からはロゼッタストーン新人研修会（ランチ会も含む）、午後３時から６時まで先見塾EXECコースを開催する。

　同新人研修会のテーマは、「FACEBOOKほかSNSと公式サイトの連動について」。ロゼッタストーン参加３年未満の会員を中心に、「情報発信とは何ぞや？」から始まり「効率良いネット環境の利用法」などを学んで頂く。

　また、午後３時からの先見塾EXECコースは、教材とした映画「大統領の陰謀／１９７６年映画化）についての更なる検証と、実在の人物でありジャーナリズムの鏡として名を轟かせた、BOB WOODWARD氏のエール大学での講演内容（ブッシュとイラク戦争）にも耳を傾け、その著書の一つ「THE SECRET MAN（洋書）」の紹介などの予定を組んでいる。

　ITに関しては、本日は「MacBook Proのスマートな活用法」がメイン。そろそろアプリの三種の神器を中心に、実践的な使い方と企画書の書き方、プレゼンテーション活用法などへと、じわじわと私なりの二十数年にわたるマルチメディア研究における高度なノウハウを提供の段階へ移って行く。

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▼昨日の先見塾（基礎コース）のワンショット


【先見塾公式サイト】
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　今日は午後１時から先見塾（基礎コース）、明日は午後３時から先見塾（EXECコース）である。

　そもそも先見塾とは、起業家や女流戦略家を育てる為の塾として、今年の５月からスタートしたもの。少数精鋭のマンツーマンの塾で、ホテル文化、食文化、IT、英会話などの講義を行っている。

　基礎コースでは・・・１０月は「アナログ文化とデジタル文化」がテーマとなっているが、今日は人間学に切り替え、「自らの非礼に気付かぬ、愚かな人々。」というタイトルで講話を行いたいと考える次第。

　周囲の善良な人々の世話になりながら、最初の入り口では見事なまでの熱意や協力姿勢を演出し、如何にも善人であるかの様な振る舞いをする人物。・・・１年間で多くの偽善者たちが目の前を通り過ぎて行った。

　自分の財布の紐だけはしっかりと締め、何でもかんでも厚かましいほどに無償提供を当然の如く利用しまくる人が多い。商売の基本は「損して、得せよ！」だが、「悪用して、金稼ぐ！」の典型的な意地汚い人たちの話である。

　弁当を食い散らかし、三歳児よりも躾の悪いコドナ。つまり実年齢は十分大人であるにも関わらず、子供より礼節を弁えない、大人に成り損ないの稚拙な人間。・・・周辺には想像以上に数多く存在している。

　或る日、自らの悪態が表面化して信頼関係を無くし、自然フェードアウトせざるを得なくなってしまう。しかし、「○○の仕事は、手を引く事にした！」などと、如何にも自分は正当であり、自ら縁を切ったかのような高飛車な暴言を吐きまくる。・・・常識人から見れば、一目で愚か者だと見抜かれている事にも気付かずに。

　※写真はイメージ・・・熊本名物「いきなり団子」

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　仕事柄、色んな方々とお会いして来たが・・・昔と比較すると、最近、周辺に自ら心が弱いと豪語する人が増えて来たように思えてならない。

　心が弱いというのは、その人の生まれた育った土地柄、家庭、友人、知人など・・・過去から現在に至るまでの自分の恵まれぬ環境によるものと安直に結論付け、それを正当化している。しかしながら、それは本末転倒な考え方である。

　心が弱いと思う人は、更に落ち着く間もなく、宗教や心理学、占い、風水、タロットカードと、色んな物に着手しては、不特定多数の人と群れたりと、そして挫折に挫折を繰り返し、堂々巡りをしているのが現状のようだ。

　では、実際にその人を客観的に観察してみると、心が弱いどころか、至って普通であり、全く問題無い人なのに、何故自分自身の心が弱いと思い込んでしまうのだろうか！？

　いつの間にやら、誰しも他人の容姿、学歴、社会的地位、そして能力や物などと比較をしては、一方的に恨み、妬み、辛みなどが飽和状態となり、逆流に飲み込まれるかのように自分の殻に閉じこもってしまいがちだ。兎角、隣の芝生は青く見えてしまうもの。

　私なりの持論だが、心が弱いという言葉は言い訳にもならず、存在価値を持たない。それは、その人の「他力本願的思考」と単なる「甘え」としか映らない。自分自身の考え方と方向性に問題があるのだという事を、早期に気付かねばならないのである。

　地球上の人々・・・或る人がすこぶる有能で極めつけの完全主義者であろうとも、完璧な人は誰一人として居ないと言っても過言ではない。よって、自らを責めたり劣等感に浸ったりする必要は全く無い。

　ただ、考えるベクトルを少々修正するだけで、今までに見た事も無い「自然体」という力みの無い世界を体感する事が可能になる。そこに気がつけば、その人の人生はきっとより善いものとなるはずである。

　最後に自己分析をしてみた。・・・結論として、頑固で強がりの私の方こそ、実は脆弱な心を持ち合わせているのかも知れないと思った次第。しかし、今まで通りに、常に「自然体」を維持して行くことにしたい。「自然体」を教えて頂いた諸先輩に、心から敬意と感謝の気持ちを申し上げて、筆を置く事にする。

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