最近では、一眼レフカメラでムービーを撮影するのも当たり前の時代。CANON EOS 5D MARK IIが発売された時の響めきは忘れられず、それを用いて映画を撮影するなど、当時は世界的にセンセーションを巻き起こし、次世代の映像世界に夢を光を与えたのだった。・・・それも、まだ数年前の事なのだ。
私もご多分に漏れず、当時「即買い!」で、従来からのSONYのVIDEO CAMに代えて、CANON EOS 5D MARK IIを多用するようになり、取り込んだHD動画のクオリティの高さには腰を抜かしてしまうほどである。
◎左からCANON EOS 5D MARK II、NIKON D800
現在、ロゼッタストーン(異業種交流サイト since 1995)の取材において、メインとして活躍しているのはNIKON D800とCANON EOS 5D MARK IIの2機種。どちらも高性能であり、撮影された緻密な写真や動画は、自分の腕以上、期待以上の質感を持っており、国産メーカーの特化した素晴らしさに誇らしさえ感じてしまう。
珈琲に拘った女性と久し振りに会った。
「お出しした珈琲が若干酸味が強いのではないかと思い、再度たててみました。こちらの方をお飲み下さい。」と!!
確かに、後の方が香りも切れ味も良く、最初から酸味がバタバタと表に出て来ない。その日の焙煎や豆の質、気温、湿度、保管状態などで、同じ珈琲豆でも味が微妙に変わってくる。
「出来るだけ、同じ味を出したいのですが、珈琲は奥が深いです!なかなか思ったように上手く行きません。」と、彼女が呟いた。
私がカイゼル珈琲やターキッシュ珈琲、ダッチ珈琲などの話をすると、目を丸くして聞き入っている。珈琲店で働き始めて3年だと言うが、ストレート珈琲もさることながら、ブレンドが一番難しいと言っていた。
「すみません、先ほど仰っていたカイ・・・・???あ、カイゼル珈琲ですね。勉強になりました。また、ゆっくりお話を聞かせて下さい。」と。
最近はスタバがスタンダードになりつつある珈琲の世界。・・・せめて、ストレートで楽しめる珈琲を体験して頂きたいものだ。
最後に、近頃の喫茶店は店主と客のキャッチボールが全くないところが多くなってきている。昔は絵画や書、豆の話などに花が咲いていたのだが、ヒューマンコミュニケーションのとりかたも変わったから、スタバのような店構えで良いのだろうと思った次第。・・・まあ、喋りすぎる店主も如何なものかと・・。(苦笑)
【ロゼッタストーン公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/