ロゼッタストーン東京ARTブログ

春の到来

暦が如月から弥生の月に替わった日、

東京にも南から吹き付ける強い風に乗って、春の使者が訪れました。

まだまだ寒い日が続いていますが、先月の終わり頃から、お花屋さんには、桃や桜、菜の花、

色とりどりのチューリップが並んでいて、

暖かな季節がすぐ側まで来ていることを教えてくれています。

力強い生命力にあふれる野の花にも心を惹かれますが、

誰かに見られるために大切に育てられた花たちもまた、とても可憐で魅力的です。

ひとつひとつの花に、無二の表情があって、

その短い生命との出会いは、大切な思い出となるのです...。


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春一番の日に出会ったガーベラ。やわらかな春らしい色合いです。


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ガーベラには後ろ姿も披露してもらいました。

そういえば、日本の紋章には、「裏梅」という粋なものがありましたね。




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春を予感させる色。吸い込まれそうな美しいスパイラル。



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薔薇にはたくさんの花言葉があって、白薔薇は「尊敬」を意味する花。

天使の羽のような清らかな花びらでした。




これから、木々の新芽が芽吹いて

あたたかな色にあふれた春がやってきます。

posted by ロゼッタストーン東京ART at 2013/3/5 01:05 am