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処女作と第二作の二点が、水前寺東濱屋へお嫁入り!

竹と生(西田親生書)



飾り付け風景



 本日、午後3時、水前寺東濱屋に、筆者の処女作「生」と第二作「竹」の二点がお嫁入りした。

 丁度、ランチ後の時間帯でお客さんがはけた頃だったので、同店店主や女将、そして長女三人が、メインウォールや対面のウォールの場所と位置決めを行って、店の中はてんやわんや。・・・まかない食の時間となり、大変迷惑を掛けてしまったが、無事定位置が決まったようだ。

 今回、筆者が一番気になっていたのは、熊本を代表するというか、熊本では最高峰の洋画家である故 野田健郎画伯の左隣に一点が掛けられるというプレッシャーであった。

 その作品は、同画伯が水前寺東濱屋で食した料理が余りにも旨かったので、その御礼にと持参していた絵筆をとって描いた水彩画である。元々、油絵を専門としていた同画伯(日展審査員)だが、その絵筆のタッチは、見れば見るほど鳥肌が立つくらいに、繊細で楽しい宴の模様が伝わってくる秀作だ。

 その作品の横に掛けられるのだから、そう簡単に「そうですか。宜しく。」なんぞ言ってられない。よって、処女作である「生」は相当書き込んだ中で1点を選び、その他は捨ててしまった。勿論、第二作目についても同じく、1点を選び、他の類似作品は皆没にした。

 生まれて初めての、書の作品として、今日は思い出深い日となった。ちなみに、筆者が二歳の頃から世話になった、二つ年上の幼馴染みの誕生日でもあり、また、その幼馴染みが、何と同店の女将の従兄である事も、偶然ではあるが、何か強い縁を感じた次第。

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posted by 親生 at 2012/12/29 09:01 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]