●アユ(アユ科)は、北海道北部を除く全国各地、また朝鮮、台湾、中国北部にも分布しています。
●アユは、秋になると川の中流域下部でふ化し(仔魚)、川の流れにまかせてわずか1日で海に下ります。あたたかい海で冬を越したアユは、翌春には6〜8cmくらいまで成長し(稚魚)、上流をめざして川を上ります。川では中流域で生活し、コケ類を食べて20cmくらいまでに成長します(成魚)。再び秋になり大人になったアユは、中流域下部まで降下し、産卵して一生を終えます。アユの寿命はわずか1年の短い一生です。
●アユのエサは、川の中の岩についている「水ゴケ」であり、1日に自分の体重の約半分も食べます。
●アユには、自分のエサ場である「なわばり」とよばれる場所をつくり、「なわばり」に他のアユが入ってくると攻撃して追い出そうとする独特の習性があります。またアユの動き回る行動範囲は、約2〜3平方メートル以内です。
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