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深夜に接写実験・・・

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 外は、雨。・・・春の兆しと喜んだのも束の間。ダラダラとまた雨が降る、熊本市内であった。こんな時、車の渋滞に出くわすよりも、カメラの本体やレンズを手入れしながら、次回取材の準備をじっくりとした方が心地良い。

 さて、3本のレンズやクリーニングキット、ポケットWi-Fi、筆記具などをカメラバッグに詰め込んで、準備万端と・・・片付け終了にするつもりが・・・三脚を立てて、照明無しの暗がりで、ライターの点火の瞬間を撮影する事にした。

 先般は、マッチ棒の発火瞬間撮影に成功したものの、ライターの火打ちの箇所からフリントの微粒がどのように舞い上がるのか見た事が無かったので、マクロレンズを使用して接写を試みた。

 思ったよりも、フォーカスとタイミングが難しい。・・・こんな時に、1秒11コマほどの高速シャッターで取りたいが、周囲が暗ければ1/2000のシャッタースピードで1秒間に数枚(保有するカメラ機能の限界)が精一杯のところである。明るいレンズのマクロがあれば、もっとシャッタースピードを早める事が可能なのに、1.8程度なので、それなりに撮影をしていった。

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 ついでに、水面のクラウンの撮影に移ったが、今回は大失敗に終わったようだ。クラウン撮影は、日中の明るい処で高速シャッターで臨みたい!!!

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※撮影に使用した機材:NIKON Df+NIKKOR 60mm Micro

【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                         

  • posted by Chikao Nishida at 2014/3/2 02:22 am

Here comes the Df !!

▼NIKON Df(撮影は、NIKON D800+NIKKOR 60mmマクロレンズ)

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 レトロな風貌で、中身は最新鋭という、一眼レフカメラ「NIKON Df」がオフィスにやって来た。・・・同一眼レフカメラは、11月5日にプレスリリースされ、同月28日(一昨日)発売開始されたものだ。

 筆者が新聞社を経て、マルチメディアオフィスとして起業したのが23年前。当時、取材用にNIKON f4を導入し、熊本県北部の文化財などをスタッフが撮りまくったこともあるが、会社スタートとともに活躍したのが、実はNIKONのフィルムカメラだった。

 それから23年が経ち、その間、ネット事業を開始した1995年以降は、デジカメが主流となり、NIKON f4、CASIO、SONY、RICOH、NIKON D1、LEICA(数台)、CANON EOS 5D MARK II、NIKON D800、NIKON D600と、時代とともに最新鋭機を導入して行った。・・・因みに、NIKON D1が世に出たのが1999年なので、本格的な一眼レフが生まれてまだ日が浅い。よって、ここ数年で、取材機としてやっとまともに使えるようになった訳だ。

 最近は、先見塾に写真倶楽部も開設され、今まで以上に一眼レフが活躍するようになった為に、先般、NIKON D600を追加導入した。・・・高性能のフルサイズのカメラで素晴らしかったのだが、どうしてもD800と殆ど変わりないという理由で、急遽手放すことにした。

 しかしながら、D800単体では結構無理もあり、取材中のレンズ交換となると、無駄な時間だったり、砂塵が舞う場所であれば、カメラ本体が駄目になる可能性もある為に、何とかD800と全く異なるコンセプトの一眼レフをと・・・悶々とした日々を送っていた。

 そうしている内に、某量販店から「Dfが1台入りますので、どうされますか?」と電話があった。タイミング的にはばっちりだが、結構な価格である。丁度、外出先(打ち合わせ中)で受けた電話だったので、何も考えず、「あ、宜しくお願いします。」と安直に返事をしてしまったというのが正直なところである。

 勿論、1台の取材用一眼レフを酷使していると、突然トラブっては、そこで取材を中断せざるを得ないというリスクを背負う事になる。また、CANON党からNIKON党に変わったので、NIKKORのレンズは潤沢にある。・・・そういう事で、一昨日先見塾生と一緒に某量販店に足を運び、NIKON Dfをゲットした。

 Dfを手にして、取説も見ることも無く、ただひたすら触りまくっていた。・・・D600と比較して、一つだけ問題があった。・・・それは、D800と同じバッテリーではないことだ。軽薄短小化するために、バッテリーまで小さくなっている。できれば、D800と共有できる方が良かったのだが・・・それが残念でたまらなかった。

 その他、現在保有しているレンズ群を装着すると、頭でっかちでバランスが悪い。更に、バッテリーグリップが最初から想定されていないという点に、少々いらっと来てしまった。

 サブ機を入手してホッとしたものの、よく調べてみると・・・DfはD4と同等の画質を誇ると言う。D800より画素数は小さく、動画撮影もできないけれども、もしかすると、D800の方がサブ機になるような気がしてならない。

 何はともあれ、Dfは死ぬまで使いたいと思うような可愛い存在になりそうである。・・・次回からの取材や先見塾写真撮影会では、このDfを中心に使用して行こうかと考えている次第。


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  • posted by Chikao Nishida at 2013/11/30 12:00 am

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