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450mm程度でロングな撮影

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 NIKON DXフォーマットのカメラに、28-300mmのズームレンズを装着すると、450mmの超望遠レンズに変身する。

 日頃は、35mm、50mm、60mmマクロでの撮影が多く、全て単焦点レンズを使っているので、どうもズームレンズが好きになれない筆者である。しかし、たまには面白いかと思って、撮影してみた。

 DXフォーマットとなると、どうしてもFXフォーマット(フィルムカメラ35mm相当)と比較すると、画質、画素共に劣る。しかし、大きなポスターなどの出力に使わない限り、そこまで神経過敏になる必要はないのだが、要は、DXフォーマットと言えども、如何にそのカメラに相性が良い、上質のレンズを装着するかで決まってくる。

 早朝から、何気に電線に留まる野鳩を撮影。更に、自宅右手にある公園入り口の看板(結構、違法駐車が目立つところ)を撮影してみた。朝方ともあって、拾いにくい光ではあるものの、DXフォーマットのカメラに取り付けたズームレンズが、1.5倍の450mm超望遠レンズの如く、ぐっと拡大されたのだった。

 なるほど、高額な単焦点の超望遠レンズの200mm、300mmを購入して、FXフォーマットカメラに5万円ほどのテレコンバーターを取り付けるよりも、28-300mmの格安だが高性能ズームレンズをDXフォーマットのカメラに取り付ける方が、ずっと安く使えるというもの。

 野鳥や動物などを撮影する専門写真家じゃないかぎり、この方法がずっと面白いのかも知れないと、朝から頷いた次第。

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  • posted by Chikao Nishida at 2015/4/24 05:45 am

雨粒を追う・・・

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 雨がダラダラと続く毎日で、降ったり止んだりの不安定な天候は、気分的に余り良いものではない。しかし、写真撮影となると、雨粒(水滴)を追う撮影はすこぶる楽しいものがある。

 本日は、雨あがりの小さな庭にある、無数の雨粒を追ってみた。

 南天の枝葉の間に、キラキラと小さな雨粒が寄り集まったところがあった。覗き見ると、蜘蛛の巣に雨粒が懸かり、スパンコールのような雨粒の幕を作っていた。雨あがりで、蜘蛛の巣を掛けた張本人が居るのか否か、また覗き込むと、裏側にちゃっかりと雨あがりの作業をしていた。

 小さな庭と言えども、自然界は不思議なものである。牡丹の花芽にはびっしりと蟻が屯している。まだ、咲く前のまん丸な花芽。既に中心に蜜があるのかどうか分からないが、小さな庭に、虫や草花や鳥たちが、一つの小さくて大きな小宇宙を創り出している。・・・実に面白い。

 Microレンズで捉えた雨粒は、外界を光学的にもアーティスティックに映し込んでいる。あたかも、そのものが虫眼鏡のように裏側を拡大したり、全天球撮影された写真のように、一つ一つの雨粒がカメラの機能を持っているかのようである。

 悪天候と言えども、このように雨あがりの小さな庭を歩き回ると、結構、楽しい発見があると言うもの・・・。

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  • posted by Chikao Nishida at 2015/4/21 04:18 am

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