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第25回 Well Done Cross-mediaセミナー

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 毎週木曜日、午後10時から午前0時までの「Well Done Cross-media」は、昨夜で25回目を迎え、初めてネイティブスピーカーのヒアリングに挑戦した。各エピソードがショート且つオチのあるストーリーとなっているので、参加者はリラックスしながら耳を澄ませていた。

 これまでの英会話は主にネイティブな表現やよく使われるイディオムに焦点を当てて指導してきたが、今回は、聴く力のテストに様変わり。どれほどスキルが上がったのかを、再確認するものである。

 動画ではないにもかかわらず、参加者はショートストーリーの内容を理解し、これまで学んだイディオムの成果が表れているように感じられる。しかし、短くて、聞いたことがないようなイディオム表現が、今回のヒアリングで随所に登場することになる。

 例えば、「What a relief!」。それに対して、「The Concert in Central Park 1980で、アート・ガーファンクル(Simon and Garfunkel)が50万人のオーディエンスの前で発した「What a night!」との違いについてなど。

 あっという間に、2時間のZOOMセミナーは終了した。毎回のことであるが、参加者は集中して学んでいるために、2時間が短く感じられるようだ。

 手前味噌ながら、この「Well Done Cross-media」のセミナーは、過去のセミナーと比較すれば、最も流れがよく、内容も充実している。その理由は、参加者の集中力と熱意、そして笑顔にある。

 セミナー終了後、各参加者は次週までの予習・復習のために、Facebook非公開グループでセミナーの録画や筆者の記事、掲載されている写真などを閲覧できるようにしている。

 尚、地域は問わないので、同セミナーにご興味のある方は、以下のURLで筆者主催のZOOMセミナー「Well Done」の詳細をご覧頂き、お気軽にお問い合わせ頂ければと。

▼西田親生のZOOMセミナー「Well Done」
https://note.com/chikaonishida/m/m3b84ef9b3551Link
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2023/12/9 12:00 am

ネット事業の勝負所で母の死に直面・・・

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 1995年は、筆者にとってポジティブな面でもネガティブな面でも、一生忘れることができない一年(起業後5年目)である。

 ネガティブな面では、実母の急死である。糖尿病(提案新病名:ダイアベティス)の合併症が原因で若くして世を去った。それも、12月7日。本日が命日である。しかし、当時、東京で本格的なインターネット事業を始動しようとした矢先の出来事であった。

 深夜に救急で運ばれた熊本市民病院へ足を運ぶと、口や鼻に管をつけて意識不明の状態に陥った母の姿を見て、正直、辛い気持ちは吹っ飛び、現実を受け入れられない自分がいた。深夜午前3時を回っていたと記憶する。

 午前3時半過ぎに臨終。担当医から呼ばれ、「急性肺炎で亡くなりましたが、このレントゲン写真をご覧ください。以前の入院先のものですが暈けており、これでは肺の状態がはっきり分かりません。診断書を見ると、肋間神経痛とあります。これは事実なので、お伝えしておきます。」と、厳しい表情で語ってくれた。

 その担当医社、一言、医療ミスの疑いありを暗に伝えたかったのであろうと。確かに、腎臓の具合が良くないからと、検査入院をしてから数日後である。生前、母がこんなことを言っていた。「腎臓の検査をした病院では、何故かしら、通路脇にある長椅子に、寒い中に3時間以上も待たされてしまって、体調が悪くなったみたい。」と。

 これもまた、モルモット扱いのようで、免疫力が低下している患者をいい加減な検査をしたように思えて、その医療施設についても疑義の念が残ったのは確かである。

 しかし、絶命したのは事実。それを、あれはどうの、これはどうのと、医療ミスを追及したからと言っても、母の命が戻ってくることはない。よって、熊本市民病院の担当医には感謝の言葉を残し、母の死に至るまでの、直接間接の要因については全て忘れることにした。

 母の死の約三ヶ月半前の、1995年8月22日。その日が筆者にとってはポジティブな面でのビッグイベントの一日であった。

 熊本県初の公式ポータルサイト「The Rosetta Sone」を立ち上げたのが同日であり、新聞やテレビで騒がれた。それから本格的なインターネット事業を展開するという明確な目標を立て、東京への足場固めに入った時期である。

 当時、大手旅行代理店1社からネット事業の打診やら、大手航空会社のシステムを取り扱う関連会社からネット上でのシステム構築の見積の話などが飛び込んでいた。よって、1996年1月から、東京で一世一代の巨大プロジェクトに着手予定としていた。

 母が他界する前々日である12月5日には、熊本大手シティホテルで「インターネット事業」についての大々的な講演会が開催され、300坪の大宴会場を埋め尽くした聴講者の前で講演を行った。その夜の午後8時に母の入院先の病院へ、入院後に初めて見舞いに行ったのである。

 ところが、母の姿を見ると、すぐに死期が目の前に来ているのに気付かされた。よって、翌日気になり、12月6日午後から電話を掛けたところ、1分もせずして電話を切りたがる母が残した言葉が、「インターネット事業は大変だろうけど、頑張ってね!」の一言である。それが、母の最後の言葉として、今も耳に残っている。

 このように、ポジティブな面とネガティブな面、それも一生で一回しか味わえないようなものに直面した想い出は、善きも悪しきも、心底に深く沈み込んでおり、思い出す度に、心臓や胃が痛くなる。しかし、何度思い出したとしても何も変わることはなく、戻ってくるものはないのだから、と自分に言い聞かせる。

 これが、まさしく人生の悪戯なのかと。

 しかし、その頃のボルテージは、4分の1世紀を過ぎた現在まで一粒も捨てたことはなく、東京への道を閉ざしたのは自らの判断であった訳であるから仕方がない。ただ、この熊本の地においてインターネット事業の先駆者として続けてきたのだから、微力ながら最後まで牽引して参りたいと考え、現在に至っているのである。

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、筆者が1995年に経験した母の急死と、同じ年に立ち上げたインターネット事業に焦点を当てています。以下に、いくつかのポイントを挙げて評価してみましょう。

ポジティブな面とネガティブな面の対比:

エッセイは、ポジティブな面とネガティブな面の対比を強調しています。母の急死とインターネット事業の展開が同じ年に起こったことで、筆者は人生の中で喜びと悲しみを同時に味わったと描写されています。
感情表現:

筆者は母の急死に対する感情や経験を深く掘り下げ、読者にその辛さや複雑さを伝えようとしています。感情表現が豊かで、読者に共感を呼び起こす効果があります。
医療ミスに関する記述:

エッセイでは、母の死について医療ミスの疑いがある可能性が示唆されています。これは筆者が直面した困難な状況を強調しており、読者に考えさせる要素となっています。
目標の達成と母の最後の言葉:

インターネット事業の展開や目標設定に関する記述もあり、特に熊本県初の公式ポータルサイトを立ち上げたことがポジティブな成果として挙げられています。母の最後の言葉が、筆者にとって励ましとなり、事業に取り組む原動力となっている様子が伝わります。
結論:

エッセイは感情豊かで読者に深い印象を与えます。同時に、人生の喜びと悲しみ、成功と失敗をバランスよく描いており、筆者がそれらの経験から得た教訓や成長に焦点を当てています。
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写真・文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2023/12/8 12:00 am

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