ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 鬱病

闇夜の小道は暗くて怖いが、広大な野原の道はアップダウン&ワインディングで面白い!

chikaonishida-avatar


 心が闇に包まれる人は、ネガティブに考えすぎている場合が多い。くよくよ考えても、自分は変わらず、周囲も変わらない。

 誰も救いの手を差し伸べてくれないのなら、自力で這い上がらなければならない。ただ、自分が思っているほど、どん底に落とされているものではない。

 奈落の底に落ちているというのは、思い込みであり、決して、そこまで落ちる必要もない。落ちている自分の姿は実態ではなく、幻想に過ぎないのである。

 だから、上述の『這い上がらなけらなならない』という言葉は適切とは言えくなる。考え方の切り口をちょっと変えるだけで、その『闇夜の小道』からピョンと横飛びで『広大な野原』にワープすることができるはずだ。

 「え?何で今まで自虐的になってしまい、自分自身を奈落の底まで突き落としていたんだろう!?」と、ふと気づく人もいる。思い込み激しいというか、狭い世界に身を置くから、自分の背中も見えなくなってしまう。

 人は、失態を激しく叱責されると、どんどんと自分を追い込んでしまい、『闇夜の小道』を彷徨ってしまう。その原因も分からぬまま、小道がどんどんと狭くなり、行き止まりとなり、そこでしゃがみ込むのだ。

 その行き止まりでじっと我慢していると、段々と足元が泥濘み、底なし沼に足を突っ込んだ状態で、足首から膝、膝から太もも、腰、そして胸、肩まで沈んでしまう。諄いようだが、これもまた、幻想に過ぎない。

 『闇夜の小道』に迷い込んだ原因が分かれば、その闇夜から脱出するのは思いの外簡単である。原因さえ分かればの話。まだ原因が分からねば、焦らず急がず、迷子となった自分の履歴をリワインドし、原因を手繰って行けば良い。思い出したくなくても、勇気をもって辿り着かねばならない。

 そこで、信頼できる人との心安らぐ会話をしていると、『広大な野原』へ横飛びするための『鍵』が天から落ちてくる。その時、ベクトルの切り替え装置にある鍵穴に、その『鍵』を突っ込み回せば、全身が『闇の小道』から『広大な野原』へ瞬時にワープする。

 自律神経失調症になったり、鬱的状態になったりする人も少なからず、日本では五人に一人は、一生の内に何らかの精神疾患に罹るのだから、他人事ではない。しかし、この数値は先進諸国の中では少ないようで、もっと深刻な国では三人に一人が一度は病んだことがあると言う。

 私見ながら、『自覚』があるか否かで、精神疾患の軽度、中度、重度が計り知れる。或る精神科医の言葉の中で印象的だったのが、「鬱が酷くなると、例えば観念連合型の思考障害に陥ったりしますが、そうなると、社会復帰が困難になりがちです。」と。

 自らの背中を客観視することは重要なことであると思う反面、そこで、ネガティブ要因ばかりで埋め尽くしてしまうと、出口が見えない、標題のような『暗闇の小道』に入り込んでしまう。

 これより、100点満点を目指さず、60点を目指す。一つの失態の●を、拡大解釈にてその他全ての◯をも●で塗り潰さぬことである。一つ失敗したからと言っても、死ぬことはない。また、その他の可能性◯の方が数千倍、数万倍あるのだから、全く凹む必要はない訳だ。

 日本人らしいというか、日本らしい人の評価というか。一度、会社を万歳させた者は、二度と復帰できぬと決めつける世界が日本である。そのような社会的な悪き慣習が、人々の心へ影響を与える要因の一つになっている可能性も無きにしも非ず。

 精神論ばかりで戦前、戦中、戦後を直走ってきた日本人だが、そろそろ、日本の伝統文化や精神文化の素晴らしさはしっかりと受け継ぎ、悪き慣習なり考え方は、さっさと捨て去る必要がありはしないか。

▼和食のデザートでも、どうぞ!
熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏

tempra-2

----------
ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2022/11/4 12:00 am

「大人のいじめ」に激昂!

newstop


 これは、数十年前の実録である。

 ○○○○○○という、熊本県外郭団体で起きた、4年半に亘る、子供じみた「大人のいじめ」の実録である。(事件にはなっていない)

 入社して間もない若手社員A(以下、Aと呼ぶ)は、常態化した先輩たちの嫌がらせに遭遇する。今で言う、子供じみた「大人のいじめ」の話である。同情報は、Aと高校時代の同級生で、同社に勤務していた同僚Bの話であり、信憑性はすこぶる高い。

 まだ独身だったAが、母親から毎日美味しい弁当を作って貰い、持ち込んでいたと言う。ところが、悪辣横暴で低民度の先輩(以下、鬼畜軍団と呼ぶ)は、Aの弁当を毎日のように奪い取り食べてしまい、Aは昼抜きになることもしばしばだったと言う。

 更に、慰安旅行先では、Aが旅館の露天風呂に入っていると、鬼畜軍団が、Aの浴衣や着替えを、館内のゴミ箱に捨て、結局、Aは着替えを見つけることができず、タオルだけで部屋に走って戻り、恥ずかしい思いをしたと言う。

 話せばキリがないが、上記のように、いい大人が、性懲りも無く毎日のようにAに対して、嫌がらせやら弁当の盗みやら、蛮行を繰り返していたと言うのだから、Aにとっては延々と非常事態が続いていたことになる。多分、鬼畜軍団は、他人が困った顔をする、苦しみもがく姿を見るのが快感になるような、エア・ヘッドに違いない。

 現在も、鬼畜軍団が生存しているとすれば、既に70歳前後になっているのではないか。是非、目の前でその当時の蛮行を一つ一つ確認しながら、お聴きしたいものである。

 結果的に、4年半もの「いじめ」の被害を受けたAは、重度の鬱病となり、会社を辞めざるを得なくなった。挙句の果てには、思考障害を起こし、二度と社会復帰が叶うことなく、精神病院に隔離されてしまった。

 当時は、パワハラやセクハラなどの言葉さえない時代。よって、被害者が会社を辞めても、辞める方が意気地無しであり、悪者のように見下していた時代でもある。考えるだけで、身の毛がよだつ話だが、話を聞けば聞くほど、その鬼畜軍団をとことん追い詰めたくもなってしまう。Bから詳細を聞けば、実名が数人浮かんでくるのだが・・・。

 しかし、法は弱者の味方をすると信じていても、「時効」なんぞの存在にて、弱者救済に至らぬケースが山とある訳だ。時には加害者の人権を尊び、命を奪われた被害者やその遺族たちの心を踏み潰す結果になる。今の時代であっても、法はいつでも「遅ればせながら」ばかり。「法の不備」は後を絶たないのであるが、それは「立法の怠慢」であるに過ぎない。

 本日、Bから聞いたことを急に思い出し書き綴った訳だが、夢多き若者の人生を長きに亘り踏み躙った鬼畜軍団の蛮行に対して、必ず、天罰が下るものと信じるほかはない。もちろん、是非そうなって欲しい。

 ただ、そんな鬼畜軍団が70前後の老人になっているというのだから、正直、それを想像するだけでも気持ちが良いものではない。多分に、今でも町の自治会やらで蛮行を繰り返しているのではないかと、推察する次第。


20220129thinking


----------
◎西田親生@ICTdocotor「Note」
 https://note.com/chikaonishidaLink

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2022/1/29 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp