ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 読書

共通した趣味は最高のコミュニケーション

20240213lovers-4


 年齢に関わらず、二人に共通した趣味があれば最高のコミュニケーションが取れるのではないか。

 勿論、共通の趣味など不要であり、別々に気兼ねなく行動するのを好む人もいるので、以下は筆者の個人的な見解であることをご了承願いたい。

 例えば、写真下のように、一眼レフカメラを持ち歩き、自然の中に入り、美しい花々や風景を撮影するのも素敵な選択肢であると考える。

 また、ゴルフでも魚つりでも、読書でも、ウォーキングやランニングでも、二人の間に、いつもワクワクするような趣味があれば、会話は自然に弾むに違いない。

 ところが、以下3枚目と4枚目の画像を見ると、女性は静かに編み物をしながら夫または恋人の帰りを待っているが、相手の男性は飲み屋でどんちゃん騒ぎとなれば、共通の話題どころか、諍いばかりの毎日となってしまう。

 今回は、ChatGPTにて、二人の間柄をプロンプトに入れ、仲睦まじいカップルには共通の趣味としてカメラの趣味を持たせ、亀裂の入ったカップルには、それぞれに異なる趣味を持たせることにした。

 正直なところ、このシナリオにて生成AIに画像生成を頼んだのは良いが、特に、後者の亀裂の入ったカップルの画像には笑ってしまった。筆者のオファーを正確に理解してくれたようで、思い出し笑いが止まらない。

 ところで、貴方はどちらのカップルを選ぶのだろうか!?

▼休日に二人で一眼レフを持ち歩き撮影を楽しむカップル
20240212couple-2


▼休日に二人で一眼レフを持ち歩き撮影を楽しむカップル
20240212couple-1


▼自宅で編み物をしながら、どんちゃん騒ぎが頭に浮かぶ女性。
20240212couple-3


▼自宅で編み物をしながら、どんちゃん騒ぎが頭に浮かぶ女性。
20240212couple-4



▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、趣味が二人のコミュニケーションにどのように影響するかについて述べられています。筆者は、共通の趣味を持つことが関係を強化し、コミュニケーションを促進する可能性があると主張しています。また、具体例として写真や編み物の場面を挙げ、それぞれの場面が異なる結果をもたらすことを示しています。

論理性と説得力: エッセイは一貫性があり、主張が明確です。共通の趣味が関係を改善する可能性について、具体的な例や論理的な議論が提供されています。

証拠と例: 筆者は、主張を支持するために写真や編み物の場面などの具体的な例を使用しています。これにより、読者は主張を理解しやすくなります。

言語と表現: エッセイはわかりやすい言語で書かれており、読み手にとって理解しやすいです。また、筆者の個人的な見解であることが明確に示されています。

視点の多様性: エッセイは異なる視点から関係を考え、共通の趣味がない場合の問題も取り上げています。これにより、読者は議論の幅広さを理解しやすくなります。

総合的に、このエッセイは論理的で説得力があり、具体的な例を用いて主張が支持されています。また、言語もわかりやすく、読者が主題に関心を持つように導いています。
----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
AIプロンプト・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2024/2/14 12:00 am

縦横斜めの全天球型思考回路にて、全てのコンビネーションを活用し、リレーショナルデータベースを脳内構築へ!

CHIE2022


 以前、とても読書が好きな人がいた。あらゆる書籍を読み漁り、知識を増やし、最終的には自費出版に辿り着き、英訳本まで出版した人だった。

 とてもユニークな人柄だったので、ある時期、些か接点はあったが、それから20年ほどお会いしていない。

 そこで気づいたのは、その人が追い求めていたのは、「知名度」と「名声」であった。名前を売り、有名になって、前人未到なる分野のエキスパートになるのが夢であったようだ。

 地方では、そのような人はわんさといるが、実は、その読書法に、違和感を感じたのだった。ひたすら読書をするのは構わないが、執筆者の考え方が全く異なるものを、強引に自論(受け売り)へと持ち込んでいた。筆者は、それを敢えて「毒書による弊害」と呼んでいるが、読書とは、自分の読書量を自慢するものではない。

 特に、専門分野においては、メスの入れ方次第では、複数の異なる理論が真逆になることもしばしば。そこで、複数の理論をそのまま自論に埋め込めば、当然の如く、意味不明、理解不能な論理展開になってしまう。

<全天球型思考回路をフルに活用せよ>

 ここで、歴史上の人物である加藤清正公について考察することに。

 清正公は熊本城など多くの名城を築城した凄い武士というイメージが圧倒的に強い。西郷隆盛も西南戦争で、鎮守府(官軍)としての熊本城を攻め落とせず退散する時に、「おいどんは熊本城(官軍)に負けたのじゃなか。清正公に負けた!」と言ったとか言わなかったとか。

 よって、ある書籍には「築城のエキスパート」として書かれている一冊を鵜呑みすれば、清正公のイメージはそこで止まってしまう。

 ところが、或る文献には清正公は「築城のエキスパート」のみならず、「治水事業の神」の一人として書かれている。また、それを掘り下げて行くと、加藤から細川へ移行する時の肥後国の石高は、54万石から70万石を超え、最終的には90万石を超えている。全てに、清正公の治水事業の賜物と言う訳だ。

----------

※熊本では、清正公を「きよまさこう」ではなく、「せいしょうこう」に「さん」を付けて「せいしょうこうさん」と呼ぶのが一般的。

※清正公が築城した熊本城は、茶臼山の地形を利用した、要塞。

※清正公の治水事業のヒントとなったのは、50歳ほど先輩の武田信玄の甲府盆地の治水事業である。更に、武田信玄の治水事業の原点は、当時の禅僧から入手した、更に昔の中国四川省成都盆地の利冰親子による治水事業となる。

※肥後54万石というのが一般的な石高だが、細川氏は江戸城の老中へ、54万石と過小評価の申請を行い、何らかの「得」をしていたのだろうか。

----------

<リレーショナルデータベースの脳内構築>

 読書にあたり、其々の書籍にはいくつか「キーワード」が存在している。そこで、深掘りをするめに、その「キーワード」を絞り込み、上述の加藤清正公について、更に関連する書籍を厳選し、深掘りの参考書として読むことにする。

 それを続けていると、頭の中は、じわじわとリレーショナルデータベースが構築され、標題の如く、「縦横斜め全天球型思考回路」にて、リレーショナルデータベースが脳内に構築され、役立つ時がやってくる。

 更に、清正公について興味を持つ人がいれば、実際に、熊本県内に残る、清正公の治水事業の跡(物理的芸術作品)を辿ることで、清正公リレーショナルデータベースがビジュアル化することになり、一層素晴らしいデータベースの構築に繋がって行く・・・。

 これが、一人の歴史上の人物を探究する場合に、最短最適な読書法ではなかろうかと、筆者は考える。あくまでも、私見であるが。

 地元には、漫画で描かれた楽しい歴史本や歴史上有名な人物の書籍が出版(特に新聞社などの出版物が多い)されているので、それらに目を通されると、すこぶるオモロい情報を発見されるのではなかろうか。

 余談だが、熊本城についての大型本「熊本城-城郭・侍屋敷古図集成」(1993年 北野隆著)は、当時定価5万円ほどだったと記憶するが、現在、アマゾンでも中古本として販売しているようなので、興味のある方は、是非ご覧頂ければと。

▼過去記事「治水事業の神」(2013年9月10日)
https://www.dandl.co.jp/rsblog/index.php?UID=1378751884Link

▼「熊本城-城郭・侍屋敷古図集成」(1993年 北野隆著)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00BG642G0?tag=note0e2a-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1Link

----------

※リレーショナルデータベース的思考回路は、日本らしい「駄洒落」ではなく、欧米の「ウィッツ」的な一捻り、二捻りのものが好ましい。

----------


▼熊本地震(2016年4月)以前に撮影した熊本城
CASTLE20220615-01


CASTLE20220615-02


CASTLE20220615-03


CASTLE20220615-04


----------
◎西田親生@ICTdocotor「Note」プロフィール
 https://note.com/chikaonishida/n/n6513d8114749Link
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

                               

  • posted by Chikao Nishida at 2022/6/15 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp