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Exhibits of Kumamoto Hotel Castle・・・

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 毎月、ダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)の入り口左手に設置される展示物は、来客の目を楽しませてくれる。今回は、羽子板と羽根、そして手毬が展示されていた。

 世界に誇れる『日本文化』。欧米化に偏った明治維新以来、忘れ去れた『日本文化』も多いのではなかろうか。

 文筆家でもあり思想家でもある、岡倉天心。『日本文化』や『東洋文化』の素晴らしさを西洋に向けて矢を放った。しかし、当時の欧米化の流れに阻害され、100年過ぎた今になり、天心のグローバル感覚とその偉業を讃える書籍が多数出版されている。

 特に天心がニューヨークで執筆した『THE BOOK OF TEA(茶の本)1906年出版』は、圧巻。多言語に翻訳されており、我々日本人が忘れかけていた『日本文化』の原点、源流を強烈に唱えている。

 世界で唯一無二なる『日本文化』。千数百年の長き歳月を経て育まれた総合芸術(茶道など)の世界は、現代の我々に、多くの『気づき』を与えてくれるに違いない。
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 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生


       

  • posted by Chikao Nishida at 2023/2/5 12:00 am

肥後うまか赤鶏 ハリハリつけ蕎麦

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 本日の取材ランチは、外気が冷たいこともあり、車中ランチを止め、熊本ホテルキャッスル1階にあるダイニングキッチン九曜杏を選んだ。

 オーダーしたのは、お気に入りの『肥後うまか赤鶏 ハリハリつけ蕎麦』。熱々の土瓶の蕎麦用つけ出汁。これが開発者である同レストラン和食料理長の脇宮盛久氏の腕の見せ所。器にその出汁を注ぎ込むと、中から細かい具材も一緒に流れ出てくる。

 土瓶の蓋を覗き込むと、ミンチの赤鶏肉が沢山溜まっていた。以前、同料理長へ「これは勿体無いので、最後まで食べる方がいいですね。お客さん、気づくかな!?」と言ったことがあったが、言った通り、その溜まったミンチも全て食すことにした。

 とても食感の良い鶏肉が蕎麦にトッピングされている。モチモチの蕎麦と赤鶏をつけ出汁に付けて食すと、口の中はお祭り騒ぎ。これまた、日本人で良かったと思う料理である。出汁は最後の一滴まで飲み干し、最後にデザートを楽しみ、熱々の焙じ茶で〆。

 量的には上品なので、大食漢には物足りなさもありはしないかと思われるが、その時は、無茶な話だが、替え玉でもされては如何だろうかと。

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  • posted by Chikao Nishida at 2022/12/7 12:00 am

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