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椿の花々に誘われて・・・

▼乙女

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 八景水谷公園の椿が咲き始めた。乙女(ピンク)、妙蓮寺(赤)、八重姫(赤)、磨墨(白)など、今年の椿の花々は期待できそうである。ただ、刺すように冷たい風が吹いていた中での撮影だったので、花や枝葉の揺れは時折激しく揺れ動き、思ったよりも難儀した。

 小さな橋を渡り、小さな森の中へと足を踏み入れる。雨の後であれば、みずみずしい花々が撮れそうだが、そこは問屋が卸してくれなかった。まだまだ咲き始めの段階なので、取材というよりも、ロケハンとして、花芽の視察といったところである。

 個人的には、このピンクの椿の花びらを持つ乙女が好みであり、色んな角度で撮影しても、可愛い中にも凛としたところが何とも言えない。小ぶりな花ではあるものの、この小さな森の中で、存在感はすこぶる大きく、今の咲き始めが一番美しい。

 椿の花や牡丹の花は、侍の時代であれば、首がポトリと落ちることから、斬首を想像させ、嫌われる事があった。よって、その散り際の侘び寂びを彷彿とさせる椿の花だが、武田信玄も愛用したと言われる「辻ヶ花」の代表的な絵柄にもなっている。

 
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▼妙蓮寺
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▼八重姫
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▼磨墨(スルスミ)
shirotsubaki



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文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2021/1/31 12:00 am

そろそろ、椿咲く頃。

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 年明けて初の八景水谷公園。最近は雪が舞ったりで悪天候が続き、なかなかアウトドアでの取材ができなかった。

 八景水谷公園には水の科学館があり、年中、子連れの家族で賑わう。そのメイン駐車場から手前に3台ほど駐車できる箇所があるので、そこに車を預け、小川向こうの林の中へ足を踏み入れた。

 途中、その小川水面スレスレを、カワセミがパトリオットミサイルのように低空にて飛び去った。また、背後にバシャっと音がするので、振り向けば、小鷺が慌てたように向こう岸へ飛び去った。

 この小さな林は、美しい椿の花が咲く、知る人ぞ知る魅力ある小さな林である。カワセミ狙いのカメラマンの姿は見ないが、日頃は、ヒヨドリや鳩が林の中で遊びまわる、すこぶる癒される処である。

 今回はロケハンだったが、やっと一つ、二つの椿の花が咲き始めているようで、月内の取材地の第一候補として、唾を付けておいた。


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文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2021/1/13 12:00 am

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