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『エッセイストになったら!!』と言われ、「えっ、私が!?」と言いつつ、なれるかな!?

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 昨日のことだった。某新聞社のデスクとメッセージの遣り取りをしていたら、唐突に、「エッセイ書かれて本出されたらどうですか!!」とメッセージが飛んできた。「えっ、私が!?」と言いつつ、筆者のどこにも能力やら魅力やらないぞと首を傾げつつ、悪い気はしなかった。

 日頃から、思いつきにて社会風刺、事件事故などの可能性の高いものを危惧しつつ、かなり辛辣な文章を書く癖のある筆者であるが、それを『エッセイ』と言われると、「なるほどね!」と、その人の受け止め方にただただ頷いた。

 『エッセイスト』は日本語で『随筆家』である。音の響きはなかなかのもの。しかし、学生時代は、数学や英語は大の得意としていたが、一番の苦手科目が国語であった。解答用紙を見て、先生からこっぴどく叱られることばかり。

 「この解答はふざけている。君は何を考えているんだ!」と叱られた。それは、「作者は何を言いたいのか100字以内で説明せよ」みたいな問題だったと記憶する。解答用紙に「作者のみ知る」と書いてしまった。相当な、へそ曲りである。

 その頃、何故か、先生を困らせることばかり遣っていたようで、数学の試験問題でも一発遣ってしまった。サイコロ3個を振った合計の確率問題に、xyzの三次元グラフでその確率を求めたのである。その時も、職員室にて擦った揉んだがあった。

 人間とは面白いもので、得意科目であれば、遊び感覚にて試験問題が解ける。ところが、不得意科目となれば、身の毛のよだつことばかり。この国語大嫌いな筆者が『エッセイスト』になれるものなら、なってやろうじゃないか。売れるか凹むか知らないが、いつの間にやら本気モードになっている。

 何とも、呆れるほど単純馬鹿な人間だろうと、苦笑いをしながらキーボードを叩き、このコラムを終了することに・・・。


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写真・文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2022/8/19 12:00 am

放浪記執筆を夢見て・・・

▼イタリア縦断取材中のワンカット(写真左下を歩いているのが筆者)

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 社会人となり、熊本にずっと居座ってしまった。・・・学生の頃までは、転勤族の家庭に育った為に、県内外あちこちを行き来する中で、父の「転勤は長期旅行と思えば気楽なもの!」という、へんてこりんな名言を鵜呑みにして、行く先行く先をエンジョイしていた気がするが、旅行という楽しさには程遠かった。

 最近苛立を覚えるのは、ニュースソースの少なさと、取材写真のバリエーションの無さである。どんなに高機能の取材機材を所有していても、ニュースソースや珍しい被写体がなければ何もならない。

 ここ数年の取材写真・・・特に料理写真を集めては、「如水」という研修用副読本を4冊書き綴っては来たが、全く納得のゆく仕上がりとはなっていない。果たして、どれだけのニュース価値として伝わっているのかも定かではない。読んで頂く人たちが、もっと読みたい、次の話はどうなっているのかと、歩み寄ってくるような内容とはなっていないと、自己反省しきりである。

 情報の新鮮さ、信憑性、そして価値。・・・考えれば考えるほど、その辺に転がっているような、誰でも知り得るものでは、自分自身でさえも飽き飽きしてくるのである。

 しかしながら、情報を掻き集め取材をして行くには、相当な予算が必要となる。バブリーな頃は、スポンサーも付きやすいのだろうけれども、筆者の場合は旅費や取材における料理代も全て自腹を切って来た為に、数千万円という金銭を散財して来たのだった。それが、自分が納得の行くものではないだけに、最近、頓に新たなベクトルにて動き出したいという気持ちが高まって来ているのだろうと・・・。

 今日は、カメラやレンズなどの取材機材を眺めながら、次のターゲットを絞っている筆者である。

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  • posted by Chikao Nishida at 2014/8/27 09:26 am

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