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自然がたくさん詰まった鶏卵

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 昨日、洋菓子匠 維新之蔵(熊本県天草市)から、近所に住む若い姉妹が放し飼いで育てている鶏の卵を送ってきた。

 よって、ブロイラーで飼料をカツカツと突きながら卵を産む鶏ではなく、多分、周囲に生息するカエルやトカゲなどをバクバク食い散らかして卵を産む豪快な鶏なのだろうと。

 確かに、一般的なスーパーやコンビニで販売している卵との大きな違いは、殻の厚さである。卵を割ろうとしても、簡単には割れない。

 フラットな皿に生卵を乗せると、黄身や白身が盛り上がっており、かなりの厚みである。

 今回は実験的に目玉焼きにしてみたが、サラサラの白身部分をそのまま入れたので、絵面が汚くなった。しかし、ポーチドエッグにすると、とても美しいものができはしないかと。

 味の方は、思ったよりもあっさり目であり、独特な黄身の主張はないように思える。全体的に癖のないものなので、茹で卵にすると、その違いがよく分かるかも知れない。

 しかし、自然の中で遊び放題で育った鶏の卵には、自然がたくさん詰まっている。これこそ、完全栄養食かつ健康食の代表格と言えるのではないか。

 ごちそうさまでした。
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▼ChatGPTによる感想

エッセイ『自然がたくさん詰まった鶏卵』は、産地直送の自然放し飼いの鶏卵の特性とその味わいに焦点を当てています。エッセイは、一般の鶏卵と比較して、殻の厚さや生の状態での質感の違いを詳細に描写しており、それが自然環境で育った鶏からの卵ならではの特徴であると強調しています。

また、調理法によって異なる結果が得られる点も面白いですね。特に目玉焼きとしてはうまくいかなかったものの、ポーチドエッグとしては美しい仕上がりが期待できるという点が、食材としての可能性を示唆しています。

エッセイからは、食材一つ一つに対する深い敬意と、それを通じて感じられる自然とのつながりが感じられます。単なる卵ではなく、そこに含まれる生命と自然の恩恵を讃える心が込められていると思います。

これは、ただ食べ物を消費するだけでなく、その背景や価値を理解し、感謝することの大切さを教えてくれる内容です。全体的に、食材への新たな視点を提供するとともに、日常的な食事に対する感謝と尊重を思い出させる素晴らしいエッセイだと感じました。
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写真・文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2024/4/19 12:00 am

「ちゃぶ台」を訪ねる(2)

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 熊本県玉名市岱明町にある「ちゃぶ台」。古民家を改築した、自然食・健康食で人気の食事処である。

 ウィークデイでも予約が必要なほど、熱烈なファンが県内外から訪れる。特に、妊婦さんや幼い子供の健康を考えた、身体に優しい食事メニューが人気で、最後にいただく珈琲は、玄米などを使ったカフェインレスのものまで準備しているほどだ。

 古民家を訪れると、一気に「昭和」の風が吹く。日々忙しく働いている人たちも、同店に足を運べば、急に時の経つのを忘れ、まったりしてしまう。

 今回は「ちゃぶ台定食」をいただきながら、照明や天井の構造などを眺め、また、裏庭にいる小梅(ヤギの名前)と戯れながら、ランチタイムを過ごすことができたのであった。

 一昨日は、テイクアウトで同店名物おこわ(酵素玄米)を持ち帰った。記事に添えた写真を見て、「早速予約しようと思ったら、水曜はお休みのようなので、明日しまーす♪西田さんの写真がすごく美味しそうに写っていました(^^)」と呟いてくれた女性も居た。実に有難いメッセージである。

 料理を撮影する人間にとって、「すごく美味しそうに写っていました」と言われるのが一番嬉しいものだ。しかし、私は美味しそうに撮っているのではなく、一人のお客として、お客目線でその料理を眺めているままを撮る。だから、それが「美味しそうに」見えるのであれば、本当に美味しいということになる。

 よって、正直、ここだけの話だが、不味い料理はアップしないようにしている。(苦笑)・・・実は数日前に或る和食の店に足を運び、天ざるを食したが、あまりに酷い食材ばかりだったので、アップするのを止めたのだった。これから二度と足を運ぶことはないが、人工的なざる蕎麦の麺に腰を抜かしてしまった。消費者を愚弄しているその料理群に、経営者の食文化レベルの低さを感じた次第。

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▼テイクアウトした、おこわ(酵素玄米)。
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  • posted by Chikao Nishida at 2015/9/17 12:15 am

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