ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 社会人

仕事を趣味と思えば、気持ちが楽になる。

newstop


 人は、若き頃の筆者もそうであったが、趣味の領域では、水を得た魚のように生き生きとしており、元気溌剌としたオーラが漂っていた。

 ところが、目の前の仕事となれば、失敗が許されぬ仕事へのプレッシャーや周囲の人間関係にて、心身ともに日々疲弊することが多く、いつの日か、突然もがき苦しみ、耐えるに耐えれぬ状況下に置かれてしまう。

 メンタル面はとても大切なものであり、特に、仕事面では仕事内容そのものよりも、周囲の人間関係の方が毒性が強く、恫喝など言葉の暴力に潰され、自らの異変に気づいた時は、相当なダメージを喰らっているのである。

 仕事を仕事と思うからこそ、日頃の上下関係が頭から離れず、冗談混じりの嫌がらせを真に受けて仕事に集中できず、心と身体のバランスを崩しがちとなる。パワハラやセクハラは朝飯前のように行われていた時代の名残である。

 そこで、仕事は趣味であると思えば、仕事自体のプレッシャーからは解放され、考えようでは不完全な仕事を完全なるものへと動かすことに生き甲斐を感じるようになってくる。よって、周囲の心無い人の嫌がらせや揶揄など、全く気になることもない。

 面白いもので、仏頂面の上司でも、会社経営者たちでも、若き頃は同様の悩みに直面し、もがき苦しんだはずだ。その修行の過程において、処世術にてパスしてきた人間だけが、長年の間、会社に居座ることになる。

 人というものは、どうしても他者と比較をすることで、自らの優位性を重んじるがあまり、無意味に敵対心を持ったり、他者を陥れたり、モラルなき、仁義なき戦いをしている。大変ご苦労なことである。

 国内、津々浦々、数ある企業や教育関係、医療関係など、修羅場と言われるような環境は無数に存在している。勿論、パワハラやセクハラ事件が多発する中でも、平然と罪を犯す心無い人が、今も尚、暗躍しているのも事実。しかしながら、事件になるのは氷山の一角である。

 仕事は、趣味である。趣味を楽しみ、休むために働くのではなく、働くために休むことが必要だ。心身ともに疲弊している自分に気づいた時は、無理をせず、堂々と休暇を取り、崩れたバランスを微調整することをオススメしたい。

 最後に、言葉は適切ではないと思われるが、一言、物申しておきたい。

 「叱責されようが、揶揄されようが、仕事で失敗しようが、絶対に死ぬことはない。」のだから、自らのリズムを崩さず、「Going my way.」ならず、協調性を保ちながらも「強引にマイウェイ!」で、社会人として充実した日々を楽しんで頂ければと・・・。

josui-chikao


----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2024/1/19 12:00 am

連日連夜、好青年との遭遇。

JUST DRINK WINEのマネージャー、ヴィクトリアさん。

just1


 連日足を運んだ「JUST DRINK WINE」。・・・土曜日の夕刻だったが、店内はお祭り騒ぎ。既に十数人の外人さんが談笑していた。

 本日の目的は・・・同店マネージャー、ヴィクトリアさんとの約束でもあり、前日の取材装備に納得が行かなかったので、そのリベンジという事で、タイムカードは無いが、連日ご出勤となった訳だ。

 筆者はいつもの通り、黙々と取材準備をしている。ヴィクトリアさんがオーダーを取りに来たので、最初はビターなホットコーヒーを、最後にペリエを注文することにした。・・・昨日は、日本人と外国人のハーフ&ハーフだったけれども、今日は1:9の割合で、圧倒的に外国人が店内を占有していた。

 よって、前日よりも英語がバンバンと天井を突き破るほどに飛び交っている。ワインを呑みつつ、たわいもないジョークと笑いがガンガンと響いてくる。・・・「カウンターでの撮影を済まし、その後に店内全体を撮ろう!」と決め、ポートレート用に50mmの単焦点レンズを、店内撮影用に12-24mmスーパーワイドレンズを、各々NIKON D800とDfに装着して、2台の一眼レフで撮ることにした。

 「さてさて、取材開始!」・・・と思いきや、真向かいのテーブルに座っていた一人が近寄ってきた。あれ、日本人が二人居たんだ。・・・「失礼ですが、カメラを見せて貰っていいですか?」と。まじまじとカメラを見ている青年。D800に12-24mmのでっかいレンズを付けたものを差し出して、「持っても良いですよ。どうそ!」と手渡した。

 「重いですね!凄い!本当に重い!」と感動したのか、連れの友人を呼び、更に重々しいカメラやデメキンのレンズを見ながら、会話が弾んでいった。ちなみに、二人は大学4年生であり、同店へは初めて飛び込んだようで、十数人の外人さんとすぐに仲良しとなり、一緒にワインを飲んでいたと言う。

 昨日は、医療関係の二人組や元気いっぱいの女性三人組と出逢ったのだが、今日も引き続き就職が決まった大学生二人組と遭遇することになった訳だ。・・・このように連日に亘り、色んな方々と出逢うことは希な筆者だったが、ここ最近、自分自身のライフスタイルや思考回路、思考ベクトルなどが若干変わって来たのではと、良い意味で自覚症状を感じた。

 筆者は、どちらかと言えば、引っ込み思案(面倒くさがり屋)なところもあり、特にSNSにおける緩い関係や馬鹿騒ぎをすこぶる嫌う人種でもある。しかし、今回のようにFACE TO FACEで、社会人としての夢や目標を真剣に語る人達との遭遇に関しては、ウェルカムな人間なのである。

 よって、若い人達が、筆者のような年配の人間に興味を示して頂くだけでも素直に嬉しく、愉快な会話の後に・・・互いに再会を約束して店を出る時などは、この上ない心地よさに身体全体を包み込まれてしまうのである。

 今回出逢った学生の一人がFacebookでメッセージを送ってくれた。

 「ありがとうございます!貴重なお時間をいただき、感謝の気持ちで一杯です!私としましても、いつか必ずお仕事をご一緒させていただきたいです!!しばらくは○○におりますので、また熊本でお話を詳しくお伺いしたく思っております!」、と。

 22歳の若者の言葉ではない。流石に、国内トップクラスの大学で苦学をして来た人間である。某大手企業の内定を断り、冒険を始めた若者の目はキラキラと輝いていた。少々酔っては居たものの、深夜になり酔いが覚めて、しっかりと礼節を弁えたメッセージを送る人間の将来が、本当に楽しみである。・・・このような人間が国をしっかりと牽引して行くのだろうと・・・鳥肌が立つほど嬉しかった。

just2


just3



【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                                       

  • posted by Chikao Nishida at 2014/3/16 04:14 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp