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Save Ukraine!(ウクライナを救え!)IV

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 コロナ禍で世界がパニック状態に陥る中で、ロシアという国がコロナパニックを更に掻き乱す。人道回廊とは、民間人を生捕りにして、プロパガンダに利用するだけの話。世界的な恫喝専門店ロシア流の常套手段である。難癖、威嚇、虚言、脅し、罠と、毎回同じパターンで拳を振り上げ、暴力に出る。

 世界中の人たちが、皆、迷惑どころか、世界崩壊を危惧している。ジャーナリズムを否定し、言論統制に走り、全て都合の悪いことには、虚言を連発し蓋をする。プーチンが記者会見する時の、周囲の関係者は勿論だが、記者たちの表情は「呆れてものが言えない!」といった感じで、目が死んでいる。

 二十一世紀となり、これほどの時代錯誤のストーリーに直面するとは思わなかった。クラシック音楽にしろ、バレーにしろ、すこぶる素晴らしい文化を継承している国であるのに、文化の香りもしない孤独な独裁者の思い込み、履き違えにより、全てがダメダメになってしまった。

 このように狂ったロシアが目立つばかりで、中国のオリンピック、パラリンピックが台無しになった。中国も世界各国に対してイメージアップの絶好のタイミングであったにも関わらず、小心者&ビビリ屋で捻くれ者の独裁者により、平和の祭典が空爆されたことになる。とんでもない話である。

 ただ、本日足を運んだ孔子公園では、春の香りが漂い始めていた。地震、コロナ、洪水、火災などの災害に見舞われたとしても、小さな自然でも規則正しく動いている。よって、我々日本人は、幸運にも四季の素晴らしさを楽しむことができる。ロシアが狂おうが、自然は狂わない。(温暖化を除く)

 寒暖の差がある日が続き、小糠雨でどんよりとした空気が一気に吹き飛んだ。本日など、日差しが眩しく、可愛い花たちが語り掛けてくる。このような四季という季節の移り変わりや花々の癒しなど、独裁者は興味もないのだろうか。苛つく心を癒してくれる自然を素直に甘受すれば良いものを・・・。

 実は、新聞社時代の若き頃に、ロシア料理店「バラライカ」にて、或る女性とデートしたことがあった。その時、ロシアンティー、ピロシキ、ボルシチなどのロシア料理について語り合った想い出がある。京都でも、歌手の加藤登紀子さんがオーナーのロシアンレストランへも足を運んだこともある。

 同じく京都の知恩院檀家総代のお誘いで、タイニーなロシアンレストランに招待され、拘り料理を楽しんだことがあった。また、熊本市内では、鶴屋百貨店のデパ地下に人気のピロシキ店がある。折角、魅力ある食文化が存在する国であるが、常軌を逸した独裁者の挙動は、「残念無念」としか言いようがない。

 世界中の人たちへ物申す立場では無いが、一言許して頂ければ、「この時代に、無益なる戦争と殺戮を止めてくれ!」と声を大に物申したい。ウクライナ危機におけるロシア独裁者の蛮行は、大自然の前では無意味、無価値ということだ。

 最後に、「国破れて山河あり」とならぬよう祈りたい。戦争は世界全体が荒廃するばかりで、多くの人々が惨殺され、遺恨しか残らない。そこで「山河」が残っていても、戦争前の平穏無事なる時代には戻すには、これから何十年、何百年も掛かってしまうことになる。

 Save Ukraine!(ウクライナを救え!)

▼「山河」:書 西田親生
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▼孔子公園に咲く小さな花々
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  • posted by Chikao Nishida at 2022/3/8 12:00 am

Save Ukraine!(ウクライナを救え!)III

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 二十一世紀になっても、世界各地で悪政が平然と行われている。身勝手で、自分自身及びその家族や周囲の少数の仲間たちのみの利益の為に、国民への圧政が当然の権利であるかのように強いる専制国家の独裁者。国民の人権が軽視されるばかりか、命も虫ケラ同然の扱いである。

 ウクライナ危機を起こしているロシアでは、国内の言論統制、情報統制を徹底し、正確な情報が国民へ流れず、独裁者の蛮行を正当化する為に御用メディアのみを残し、ジャーナリズムが排斥される。更に締め付けを強め、国民の自由を阻み、奴隷のような扱いにて爆走しつつあるようだ。

 正義正論を唱える人間を徹底的にマークして、難癖をつけて監禁する。独裁者の蛮行が暴かれると思えば、刺客を送りつけ、国内外にて殺害を指示するなど、凄惨な暗殺事件が後を絶たない。それが国際連合で拒否権を持つような常任理事国であるのならば、洒落にもならない。

 人権無視をするような国家は、国連に加盟できる資格があるのだろうか。蛮行が世に出ると、その消火活動に必死となり、屁理屈を押し通す。それが困難と見ると、さっさと国内法を制定し、国際法より上位に位置付け、さっさと正当化し胡座をかく。そして、同じ手口にて蛮行を繰り返す。

 地球上あちこちの独裁者は、己を神格化し、国民を隷属させる。民主化などジェスチャーであり、自らの座位を終身皇帝とするために法を整備する。何処に国民の幸があるのだろうか。血税のために一所懸命働く国民など働き蟻として当然視する独裁者たち。どれだけ私腹を肥やせば気が済むのか。

 社会福祉なんぞ知ったことではない。そこに予算を投じるよりも、軍事費へ吸い上げた血税を投入するのだから、たまったものではない。それは他国侵略阻止という名目であり、自らの身の安全のために警察、軍隊で何重にも囲ませているだけの話。俗に言うVIPではなく、単なる、ならず者のボスである。

 現在世界を震撼させているウクライナ危機であるが、それらの独裁者も他のメディアも、ウクライナ大統領をお笑い芸人であるかのように小馬鹿にしているが、よっぽどゼレンスキーが大統領らしく、尊敬に値するのではなかろうか。小馬鹿にしている者ほど、低民度で醜態を曝け出しているのだが。

 自称ロシア皇帝は、育ちが宜しいとは思えない。一つ一つの挙動が、過去の凝縮したトラウマが噴き出しているようで、不幸なる人生を突っ走っている。腹を抱えて楽しげな表情など微塵もない。暗いオーラを放つばかりで、周囲の人間も日々お通夜のような雰囲気を醸し出している。どこに幸があるのか!?

 4000年の歴史を誇る中国でも同様のことが言える。大国であれば、大人(たいじん)が政(まつりごと)を行っていると思っていたが、そうとも言えず、ただイメージが暗い。対外的にも周囲の高官の態度は常に上から目線で、融和姿勢は全く見られず、都合が悪ければ横暴な態度を突き通す。

 世界の独裁者の共通点は、或る瞬間から目付きがすこぶる悪くなることである。他国の元首と会う時も、自分が上位であるかのような態度を示し、同じ臭いがする独裁者であり、且つ、共通の利益がある相手には、リップサービスやら苦笑いやらを演出し、格式ばかりの子供染みた対応をしている。

 今の時代に、国境線ばかりに気を取られ、今も尚、小競り合いを続けている。本来ならば、地球的規模で鑑みれば、人類は皆、地球から大自然をレンタルしているだけの話。国境線なんぞ、猿の世界の縄張り争いにて、勝手に描いた境界線である訳だ。勝手に搾取するための目印である柵としか言えない。

 何はともあれ、今世界に不安と戦慄を与えるウクライナ危機は、全世界の人たちが早期解決すべき大問題である。世界を不幸のどん底に陥れる独裁者を、絶対に認める訳には行かない。自分が失政するほどならば、ロシア国も世界も道連れにしようとするのならば、自国民の勇気ある人たちが阻止べきである。

 茶番劇なるプロパガンダで酔心してはならない。独裁者というか毒災者なのだから、徹底的に悪性の根源を絶たねば、祖国も救われず、地球も救うことができないことを理解してもらいたいものである。何のご利益もない第三次世界大戦を、地球上の人々が望んでいるのだろうか!?否である。

 覇権主義の独裁者は、ちょろちょろヘリやら軍艦やらを送り込んでいるが、それが、恥ずかしさの境界線を逸脱するものであることを、それぞれの国民が気づかねばならなぬ問題ではなかろうか。これ以上の国家間の諍いは腹いっぱいとなってしまう。

 諄いようだが、各国の国土は地球の大自然からのレンタルである訳だ。

 
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  • posted by Chikao Nishida at 2022/3/7 12:00 am

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