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「真意」を深読みできねば、「誤解」と「諍い」のオンパレード。

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 心配している人が、相手に対して「苦言」を呈す時に、耳打ちしながら優しい言葉を遣って指摘できるだろうか!?例え、優しく問題点を紐解いて話をしたとしても、危機感も伝わらず、その場で「苦言」はサラリと溶けて流れてしまう。

 筆者は、時折、ダイレクトに遠慮なく「苦言」を呈すことがある。「苦言」を聞く人は、決して心地良くはないはずだ。しかし、その「苦言」には「真意」がある。その「真意」を深読みして貰わねば、全て正確には伝わらない。

 勿論、気にも掛けない人であれば、「苦言」など呈すはずもない。「提言」など与えるはずもない。無視して、苦笑いして、舌を出して歩いて去るのみ。そこで、「苦言」を呈すのは、勿論、自分自身もまた心地良いものではない。

 何故ならば、「苦言」を呈すことは「憎まれ役」や「恨まれ役」になるという覚悟を持っての「苦言」であるからだ。その「苦言」を平べったく受け止められてしまうと、そこで生じるのは「誤解」となる。

 「苦言」の「真意」は「とても心配している」、「期待値は大なり」、「どうにか頑張って貰いたい」、「一丸となって進みたい」、「今を乗り切るには断腸の思いで」など、多くの意味合いが含まれている。

 そこで、神輿を担ぐように、ニヤニヤしながら饒舌にも「誉め殺し」のような発言をする阿呆な人間もいるが、それじゃ、何事も改善されず、先々何も良いことは無い。「苦言」こそ「相手に対する愛情である」と、筆者は考える。逆に、筆者が第三者から「苦言」があれば、しっかりと耳を傾けるように心掛けている。

 何故なら、周囲の多くの人の中で、筆者に堂々と「苦言」を呈してくれる人は、最愛の人や心友、信頼のおける仲間のみである。心配しているからこそ、「苦言」を呈す。しかし、そこで身勝手にも一方的な「誤解」で「苦言」に蓋をしてしまうと、後々、取り返しのつかない処に、ただ独り立つことになる。

 人との会話で重要なことは、「表層的な美辞麗句」にあらず。その言葉の「真意」を深読みして、真摯に人様のサジェッションに耳を傾ければ、九分九厘物事は上手く行く。そのメカニズムさえ理解できれば、人生において、常態化しつつあった「誤解」や「諍い」は激減することになる。

 物事を解決するには、常に自分が決め込んだ方程式が唯一のものでは無いことも、承知しておかねばならない。何故なら、物事を解決する方程式には、当然の如く「別解」というものが多く存在しているからだ。それも、意表を突くような、素敵な「別解」が。
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  • posted by Chikao Nishida at 2023/3/15 12:00 am

友から突然のLINE。学生時代から敬愛する友と、数十年ぶりの再会!

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 午前中に、LINEの知らせが届く。前夜は記事を書いたり、調べ物をしたりの徹夜作業だったので、椅子の上で二度寝の途中だった。目を擦りながら、iPhoneを覗くと、久しぶりの友からのメッセージ。

 「10月に熊本に行くので、数十年ぶりの再会できない!?」とのこと。飛び上がるほど嬉しかった。一気に目が覚めた。関東から仕事で熊本へ足を運ぶのに、わざわざ連絡を入れてくれたことが、すこぶる嬉しかった。

 数年前、何度か電話で話すことはあったが、数十年間face to faceで会うことはなかった。理由の一つは、筆者が転勤族(父)の金魚の糞であり、小中高とバラバラの学校へ転校せざるを得ないので、社会人となってから同級生との再会は皆無に等しくなってしまう。

 特に、昔は携帯電話がないので、簡単に連絡が取れず、自宅から市外や国際電話を掛けようものなら、父から喧しく注意を受けたり、筆不精の筆者が手紙を書くこともない。よって、小中高を二校ずつ転校しているので、ほとんどの同級生とは疎遠となるの繰り返し。

 それでも、今朝のように、常に忘れることのない友は数少ないけれども、その一人からのLINEだったので、舞い上がるほど嬉しく、寝不足で気だるい身体にスイッチが入ったのである。

 僅か1泊の来熊のようだが、お勧めホテルや食事処の打ち合わせをしながら、そのキャッチボールの楽しい時間が過ぎて行く。時計を見ると、取材出発時刻まで1時間に迫っており、慌ててシャワーを浴びて、取材先へまっしぐら。

 再会まで3ヶ月ほどあるが、彼の想い出を紐解きながら、当時の映像が頭の中に噴き出してきた。非常に真面目で努力家の彼は、誠実の塊のような人物。以前、ネット上でその活躍ぶりをチェックしていたので、数十年ぶりの再会と感じないところが、不思議なところだ。ネットのプロなのに、今更ながらにネットに感謝、感謝。

 さて、二人で食す料理が最大の問題だが、つい先ほど、某ホテル食堂部長へ和洋中のどれを選ぶのか、料理内容をどうするのかを、投げ掛けておいた。多分、夕食を共にすると思うが、語り尽きることのない、想い出深い晩餐になりはしないかと期待している次第。

 熊本地震を経て、コロナ禍となり、なかなかface to faceで会える機会がなかったので、今回の再会を機に、『起爆の年』になりはしないかと、ワクワクしているところである。

 それでは、◯◯君、10月の再会を楽しみに!!!


sanga


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  • posted by Chikao Nishida at 2022/7/30 12:00 am

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