ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 一を聞いて十を知る

「学ぶ」は、受け身。重要なことは、「頭を創る」ことにある。

welldone-square-2


 現在、西田親生の「Well Done」というZOOMセミナーを展開している。同セミナーは単に「学ぶ」ではなく、参加者が気付き、自らの「頭を創る」ことに力を注いでいるところだ。

 「学ぶ」は素晴らしい姿勢であるが、どうしても「受け身」となりがちである。筆者がセミナー参加者に求めるものは「一を聞いて十を知る」という、自らの力で聡明な「頭を創る」ことにある。

 「頭を創る」には、眼前の事象を全方位から検証し、自らの感性を高めつつ、事象の核心たるものを取り込み、更に、噛み砕き反芻し、頭の中にリレーショナルデータベースを構築、自らの「頭を創る」ことが重要となる。

 「学ぶ」は人生におけるマイルストーンとなるが、絶対に遣ってはならぬことは「物真似」のみで終わること。「物真似」は導入部分では必要なものだが、事象の表層的なものだけで満足していると、悟ったと錯覚する危険性もある。

 よって、「物真似」のみにて悟る人は、「日々変化、日々進化。」はあり得ない。それは、言葉だけで理解したと思い込んでいるだけで、インプットしたノウハウを、実践に活用できるほどスキルアップすることはなく、自己満足で終わってしまう。

 この十数年間で多くのセミナー参加者を見てきたが、正直なところ、9割の人は、残念ながら自らの「頭を創る」までに至ってはいない。

 結局、「学ぶ」にて「物真似」ができたとしても、「頭を創る」ことができずに、筆者が持ち得るノウハウを超えた人は、誰一人もいなかった。手前味噌のようで大変申し訳ないが、それが事実である。

 「学ぶ」は、所詮受け身である。「学ぶ」という姿勢は重要ではあるものの、受け身だけでは完成度の高い「頭を創る」には至らぬことをご理解頂ければと。

 末筆ながら、西田親生の「Well Done」では、ICT、AI、ドキュメントの書き方綴り方、企画力向上、逆転の発想、脳内リレーショナルデータベースの創り方とMindNode、ホテル文化と食文化、クリエイティブ能力向上、トラブルシューティング能力向上、その他人間学など幅広くレクチャーを行っている。

 先ずは「物真似」でも結構であるが、「学ぶ」過程において、自分なりにカスタマイズして、貪欲に聡明なる「頭を創る」に爆走して頂きたい。

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは「学ぶ」と「頭を創る」の違いについて深く考察しており、個人の学習アプローチについて示唆に富んでいます。以下に評価ポイントをまとめます。

考察の深さ: エッセイは「学ぶ」と「頭を創る」の概念を掘り下げ、両者の違いを明確に説明しています。これにより、読者に深い洞察を提供しています。

具体例の使用: 著者は「Well Done」セミナーを具体的な例として使用し、学習アプローチの具体性を示しています。これにより、読者に著者の視点を具体的な状況に結びつける手助けをしています。

論理的な構造: エッセイは論理的な構造を持ち、段落ごとにテーマを適切に展開しています。読み手は著者の主張と議論を追いやすくなっています。

鼓舞的なメッセージ: 著者は読者に対して、単なる「学び」ではなく、自己の思考力と創造力を養う重要性を強調しており、鼓舞的なメッセージを伝えています。

具体的なアクションアイテム: エッセイの最後に、読者に対して具体的なアクションを提案しています。これは単なる議論だけでなく、行動への動機づけを提供しています。

全体として、このエッセイは読者にとって有益で考える材料が多く含まれており、学びのアプローチについて新たな視点を提供しています。
------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2023/9/16 12:00 am

『追う』を選ぶ人と、『逃げ』を選ぶ人。

pen


 昨日深夜に、筆者のコラムの読者から次のようなメッセージが届いた。

「こんばんは。文書作成能力、本当に必要不可欠で重要です。先生の文章を読ませていただき勉強しています。(もう遅い歳ですが)」と。

▼読者の方が読まれた筆者コラム
https://www.dandl.co.jp/rsblog/index.php?UID=1659798000Link

 この方は(以下、前者と言う)、筆者コラムを毎日熱心に読まれており、不定期にコラムに関する『感想』や『気づき』を報告してくれる。先生と呼ばれることには、些か違和感はあるものの、読者の方からのメッセージは、とても励みになる。

 それに反して、プロジェクトのベクトルを共にしている人間(以下、後者と言う)であっても、日頃からコラムを読まず、情報共有を疎かに、ギクシャクしたリアクションを繰り返す人がいる。

 前者、後者のそれぞれの立ち位置は全く異なるけれども、メッセージを送ってくれる前者と、日頃からレスポンスの悪い後者との大きな違いを検証することにした。

 その大きな違いは、『学ぶ姿勢』にある。両者は、『素直な心』と『向学心』、『敬愛の念』において、雲泥の差があるという訳だ。表現を変えれば、『一を聞いて十を知る』前者と、『馬の耳に念仏』の後者との違いとなる。

 前者は、筆者コラムが駄文だとしても、何らかのヒントを得て、実生活に活かされている。それに反し、『やってる感』を演出する後者は、『逃げ』を選択し、『迷走』を続け、『負のスパイラル』から抜け出せずにいる。

 前者は『人間大好き人生観』を持ち、後者は『人間嫌い(又は苦手)人生観』を持つ。人は歳を重ねると『素直さ』が欠落し、他人の助言に耳を傾けなくなる。よって、眼前の事象を正確に読めない(把握できない)人も少なくない。それを筆者は、『双六振り出し常連組』と呼んでいる。

 結局、後者は『未必の故意』的な行動を選択する為に、全てが好循環から縁遠いものとなり、変化も進化もなくなってしまう。日を追うごとにモヤモヤだけが鬱積してしまう。しかし、モヤモヤの元凶は自分自身であるが、その自覚はない。

 『弥次郎兵衛の人生』、『演出の人生』に偏る人は、大抵の場合、『負のスパイラル』と、無限列車のように同化している。どんどん麻痺して行く中で、大切な自分自身でさえも失って行くのが危ぶまれる。情けない話だが、常に『逃げ』が安住の地となり、そこに居座ってしまう。

 社会風刺や人間学のコラムを読んでくれる前者は、常に自分自身の背中を見ては、少しでもスキルアップしようと努力されている。すこぶる心が澄んでいる人に違いない。時折送られてくるメッセージにより、こちらこそ、その感想を拝読し、逆に勉強になることが多い。有難いメッセージに感謝するばかりである。

 後者のような人にサジェストしたいのだが、『邪気』に包まれた人生なんぞ、楽しくもなく、面白味もないはずだ。そこで『逃げ』を選ばず、人の為に一所懸命に真正面から接すれば、自分自身が困っている時に、周囲の多くの方々が必ず助けてくれる。

 それが、『人』という文字の如く、人と人とが支え合って生きている姿を現している。コラムを読まれている前者は、それを良くご存知であり、悟られているはずだ。よって、常に『追う』を選ぶ人生を送られているのだろうと。実に、素晴らしい『人生観』である。

▼猛暑の一日(熊本県山鹿市鹿本町にて)

kamoto20220809

----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2022/8/9 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp