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八景水谷公園のシラサギ・・・

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 天候は良いが、空が霞んでいる。そんな時は、木陰のシラサギでも撮影すると、少なからずとも天候による消化不良イライラは解消する。

 久々の八景水谷公園。駐車場はいつものように、平日ではあるが、結構多い。ほとんどが、幼子連れの散歩、犬の散歩、ウォーキング、ランニング、お年寄りの井戸端会議、そして、八景水谷公園のカワセミ狙いのカメラマンである。(筆者はカワセミ狙いではないが)

 先日、アオサギを棒を投げつけ追い回す、ふざけた大人の男性がいた。まあ、脳細胞が腐っているのか、可愛い自然の生き物を追い回すという行動自体が理解不能。さっさと、同園から出て行って欲しいのだが、外見だけで人を判断してはいけないという典型だった。

 本日の八景水谷公園・・・蓮の花が少しずつ開花しつつあった。シラサギやアオサギ、カラス、ハト、スズメ・・・が、あちこち飛び回っていたようだが、湧水池は静かなもので、時折、大物の鯉がジャンプする程度。

 シラサギを撮り終わって足元を見ると、葉陰に何やら細長いものがチラチラと。蛇である。可愛い目をした蛇で、エラ部分が細いので、毒ヘビではないと判断。じっくりと観察させていただいた。

 頭に傷を負っていたので、カラスなどから突かれたのだろうと。野生動物が生きるには、自然界は楽園のようで、地獄でもある。まあ、人間社会も同じようなものだが、食物連鎖、弱肉強食を考えれば、仕方のない事なのだろうと。


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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/15 12:00 am

野鳥の警戒心とその表情

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 山鹿市鹿本町の水辺プラザ付近を車で通過中に、田んぼにたくさんのアマサギが屯しているのを発見。少々狭い枝道を左折、静かに車を近づけていった。

 600mmのスーパーズームレンズを持参しているので、車窓を開けて、運転席からダイレクトに撮影することにした。ドアを静かに開け、車外に出て歩いて近くには無謀すぎる。野鳥の警戒心はすこぶる強く、人に慣れているような八景水谷公園でさえも、ムクドリだと10mほどに近づけば、さっと飛び立つ。雀なんぞ、それより警戒心は強く素早い。

 今まで鷺を撮影する中で、アオサギやゴイサギがかなり至近距離でも逃げなかったこともあるが、段々と小さな鳥になればなるほど、それに近く許容範囲は、半径20mほどではなかろうかと・・・。

 案の定、鷺の中でも小さなアマサギは、想定外に過敏である。写真下のように、既に、車内から向けられたスーパーズームレンズに気づいている1羽がいた。それまで、何の変化もなく、数羽がそれぞれに餌を突いたり、枝を咥えたりしていたものが、じわじわと時間差で遠ざかる準備をしているのだ。

 車中のレンズの存在に気づいた1羽。横顔が可愛いので、アマサギと言えば、さっと撮影していた筆者だったが、流石に、真正面から見るアマサギは、恐竜の子孫のように怖い顔をしている。写真の整理中に、一瞬吹き出してしまうほど、その表情が豹変するのである。

 震災から3ヶ月、雨天が続き水害に見舞われている熊本県地方だが、熊本市内の公園などでは見掛けられないアマサギに、レンズの前玉が曇っているのに気づかないほど夢中になってしまった次第。

 
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/7/17 12:45 am

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