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負けず嫌いのカイツブリ・・・

▼浮島のカイツブリ
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 「ピリュルルルルルルルルル・・・♪」と独特な鳴き声のカイツブリ。体はちっこいが、その声は池全体に放射状に鳴り響く。すこぶる気が強く、自分よりでかい鳥などが来ても、危険と感じれば、攻撃に転ずるほどである。

 ここは熊本県嘉島町にある浮島湧水池。バン、オオバン 、ヒドリガモ、マガモ、ヨシガモ、カワウ、シラサギ、アオサギなど、多くの鳥たちとの共存の場であり、互いにテリトリーはあるものの、カイツブリが激昂するところを見たことはない。

 オオバン やバンが潜って水草をハムハムしていると、横からヒドリガモたちが横取りに来る。この諍いのパターンはしばしば見られ、バンたちがいないと、鴨も潜って水草を食いちぎる。何となくコソ泥のようなヒドリガモなので、筆者的には好きになれない。

 今日のカイツブリはとてもアクティブだった。更に、普段は間近で見ることができないのだが、釣り人が一人も居ないので、結構手前まで来たのだろうと。それでも直ぐに潜り、ペンギンのように水中を泳ぐので、あっという間に、十数メートル先に浮上する。追いかけるにはちょいと大変な被写体でもある。

 カイツブリの動きを見ているだけで楽しいものだが、目つきや風貌を見ると、ちょっとチビマフィア的で滑稽な鳥に見えて仕方がない。


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▼浮島のカワウ
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  • posted by Chikao Nishida at 2019/1/8 12:00 am

八景水谷の野鳥たち・・・

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 八景水谷公園の湧水池は、野鳥の水遊び場となっている。

 本日は、元気なカルガモのショータイムが延々と続いていた。表情豊かなカルガモは、撮影する側を喜ばせてくれる。特に、水浴びしているカルガモは、どこかにスイッチが入ったかのように、暴れまくる。

 また、今日のカワセミは子供なのか、嘴の大きさに対して、頭も体も小さく、可愛かった。野生の本能は計り知れないものだが、カワセミの警戒心は凄い。あの小さな体で、上空のハイタカやカラスに対しては、低空飛行から木々の枝葉に突っ込み、身を隠す。

 よって、野鳥たちに対して大声を上げたり、小石を投げたり、棒で水面を叩く子供もいるので、そこは親がしっかりと野鳥観察のルールを躾ける必要がある。指差してワイワイ騒ぐのも良いが、野鳥からすれば単なるノイズにしか聞こえないのだろうと・・・。
 

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  • posted by Chikao Nishida at 2018/12/29 12:00 am

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