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嘘と恫喝ばかりのテロ国家・・・

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 大国が侵略や殺戮を繰り返しては、地球が破滅する。時代錯誤の独裁者たちは、己と共に世界を地獄に引き摺り込んでしまう。地球上を見回すと、何とも腑におちぬことが山盛りだ。そこでは、一党独裁や専制政治における、弱者への恫喝、搾取、虐殺が罷り通っている。

 結局、あちこちに存在する独裁者たちは巨万の富を得て、表面的には善人気取り。しかし、蓋を開ければ、悪行三昧の悪魔の化身ばかりである。何処かのブラック企業と同じレベルだ。

 自分に都合の良いことばかりを並べ立て吹聴する。都合が悪ければ、第三者へ責任をなすり付け、一気に弱者の口封じを強行するのが独裁者の常套手段である。そこには、無知なる国民に対する、煽動、洗脳が存在する。

 恣意的に歪めた歴史観により、善良なる人々の命を軽んじる蛮行が繰り返されている現在、何が正しく、何が事実なのかの判断がつかない人たちが多く存在するのも、否めない。

 中立公正なる立場にて、正確な事実を伝え、更には、理不尽なる蛮行を追及し阻止するのがジャーナリズムである。それを、独裁者たちは保身の為に、プロパガンダで全てを隠蔽し、偽善者ぶりを発揮する。

 今回のウクライナ危機に関しては、日本語サイトの情報は断片的な後手後手の塗り絵的なものばかりで、リアルタイムに事実が伝わってこない。よって、英語サイトを読む方が、よっぽど正確な情報を得ることができる。

 これこそ、対岸の火事的な、遠い他国の危機を他人事のように伝えたとしても、戦慄さえ走ることもなく、国民全体に「明日は我が身」という危機感さえ漂わないのが、この平和ボケした日本である。

 初動が遅く、結局は、金銭で物事を解決する。欧米諸国へ右へ倣いではなく、国際的にイニシアティブの旗を振るべき姿勢が欲しいところだ。しかし、国政は後手後手のどん詰まりの様相を呈している。特に、的外れな国会質疑は食傷物である。あの仕組みも流れも、また、時代錯誤。

 言うべきことしっかりと言わず、延々と傍観してきたからこそ、竹島も難癖国から実効支配され、尖閣諸島も危機的状況下に置かれている。北方四島も然りである。二枚舌に成す術なく、無駄に時間ばかりが経っている。

 過去を紐解けば、侵略により、国家も先住民も文明も滅ぼされてきた。多勢に無勢で、それまでの安寧なる世界を殲滅してきた血生臭い歴史が刻まれている。野生動物世界の弱肉強食をこよなく愛する独裁者の存在を、絶対に認めてはならない。

 極論だが、国連安保理は一度解散し、時代錯誤の拒否権を一掃しなければ、何十年、何百年経っても、地球上に本当の平和が訪れることは無いと言っても過言ではない。

▼自然に優しい地球になって欲しいもの・・・
PLUMBLOSSOM2022-3


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写真・文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2022/3/4 12:00 am

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