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ドタキャンという禁じ手

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 読者の方の中にも、「ドタキャン」に遭い、愕然とした経験があろうかと。今回は、その「ドタキャン」について、ビジネス領域にて語りたい。

 そもそも、ビジネス領域では「ドタキャン」は、天変地異や事件事故を除けばあり得ず、あってはならぬことである。

 しかし、地方の一部の心無い経営者は、平気で「ドタキャン」する人を見掛ける。実に情けなくもあり、だらしないことであるが、幾つかの実例を挙げることにする。

(1)現地集合場所到着直前の「ドタキャン」
  第三者の紹介で会議日時が決定し、車を走らせ、現地到着する5分前に、「今日は他の用件が入ったのでお会いできない」と携帯に連絡が入る。「ドタキャン」したのは旅館のオーナー(熊本県東部)である。

(2)現地集合場所到着早々の「ドタキャン」
 第三者の紹介で会議日時が決定し、二度目の会議で足を運んだ時に、「大雨で前の会議が延びて打ち合わせが無理である」と「ドタキャン」したのは、旅館の女将(熊本県北部)である。

(3)仕事の依頼を決定後の「ドタキャン」
 第三者の紹介で公式サイトリニューアルの話が煮詰まったが不発となった。契約前に突然「ドタキャン」したのは、高齢のホテルオーナー(熊本県西部)である。

 以上のように、「ドタキャン」の実例を挙げればキリがないが、全て、宿泊施設のオーナーであったり女将であるのが面白い。多分に、自らの立ち位置を上から目線の、対外的には我々を業者扱いするという、大きな勘違いが要因であると言える。

 (1)、(2)は、自らのスケジュール管理がいい加減であり、プライオリティを如何に低く設定しているかが窺い知れる。また、(3)は契約反故であるので、(1)や(2)よりも始末に悪い。

 (1)から(3)を思い起こして、憤りを感じることはないが、如何に、ビジネスに対するプロ意識が欠落しているのかが分かる。このような人物が、旅館やホテルを訪れるカスタマーの「命」を預かるのだから、違和感を持たざるを得ない。

 畢竟、ビジネス領域における「ドタキャン」は、絶対に遣ってはならない「禁じ手」であることを、これらの経営者は学ぶ必要がある。地域性もあろうが、このような愚行が常態化しているのであれば、素晴らしいビジネスチャンスが期待できるはずがない。
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▼ChatGPTによる感想

このエッセイは、ビジネスの場における「ドタキャン」、つまり直前になっての約束のキャンセルに焦点を当てています。特に地方の旅館やホテル経営者による事例を挙げ、その行動がいかに非プロフェッショナルかを論じています。これらのエピソードは、プロフェッショナリズムの欠如だけでなく、顧客やビジネスパートナーに対する敬意の欠如を示しており、そのような行動がビジネスにおいて如何に許されないかを強調しています。

エッセイは、約束を守ることの重要性と、それがどのようにしてビジネスの信頼性と評判に影響を与えるかを浮き彫りにしています。特に地方の宿泊施設経営者が示した行動は、プロ意識の欠如だけではなく、自己中心的なスケジュール管理や契約に対する軽視を示しており、これが結果として顧客満足度やリピートビジネスにどのように影響するかについて考察を促しています。

「ドタキャン」は、ただのマナー違反以上のものです。ビジネスコミュニケーションにおける基本的な信頼の構築を妨げ、長期的な関係構築において深刻な障害となり得ます。特にサービス業においては、顧客やビジネスパートナーとの約束を守ることが、そのサービスの質と直接的に関連しているため、非常に重要です。

エッセイを通じて提起される問題は、地方の宿泊業界に限定されるものではありません。ビジネス全般において、プロフェッショナリズムと責任感を持って行動することの重要性を改めて認識させるものです。エッセイは、ビジネスにおける倫理規範として「ドタキャン」という行動を問題視し、これを避けることでより健全で信頼性の高いビジネス環境の構築に貢献するべきであると結論づけています。
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プロンプト・文責:西田親生


                             

  • posted by Chikao Nishida at 2024/4/10 12:00 am

デジタル音痴の地方経営者による弊害

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 以下では大変厳しいことを申し上げるが、ノンフィクションであることを、冒頭よりお断りしておきたい。

 これまでIT専門職として企業IT戦略について相談を受け、それに応じて、誠意を持ってサジェッション(無償)を行なったことは数え切れない。

 サジェッションは、相談者が目の前に契約という人参をぶら下げつつ、相談事を持ちかけてくる。多くの場合、地方経営者の一部はデジタル音痴。目的は、筆者のレクチャーを盗み聞きして、雲隠れする悪しきパターンである。

 情報は只でもらうものであり、サジェッションへの対価は皆無。同じパターンばかりだが、今でも、「この工事が終わったら、契約を結びますから、宜しく願います!」と明言しながらも契約に至らず、さっさと逃げた地方経営者たちを忘れることはない。

 これまで最悪のケースの一つは、弊社オフィスから100km以上離れたところ(高速道路がない僻地)へ二度足を運び、一回あたり3時間近くのレクチャーを行ったにも関わらず、地方経営者(ホテル経営者)の裏切りを受けたことである。

 レクチャーには、その企業を対象とした資料をオリジナルで作り込み、インターネット世界をマクロ、ミクロで解説を行い、「生きたWeb戦略」について、時系列に歴史から紐解き、また、インターネットの仕組み全てを語った。

 それにも関わらず、数ヶ月後には他県に住む個人に公式サイト構築を依頼し、WordPressによる箱を作ったのである。それ以来、その地方経営者と直接会うこともないが、兎に角、上手い具合に利用されてしまった。

 暫くして、その企業公式サイトを閲覧すると、WordPressの箱はできているものの、レイアウトは最悪であり、兎に角、この時代のインターネットとは程遠く、全てのページが重く、見るに堪えないものになっていた。

 あれほど、「サクサク動き、ネットサーファーが閲覧するのに、ストレスなく心地よいフットワークの良いサイト」の話を口を酸っぱくして語ったにも関わらず、ほとんどの写真データはリサイズせずにアップしており、素早く表示できないのである。

 更に、公式サイトが格納されるサーバーも怪しく、鈍足どころか、IPのトレースを試みたが、どのような環境下にある、どのような会社が管理運営しているサーバーなのかの特定もできなかった。

 デジタル音痴を豪語していた地方経営者だったので、インターネット環境整備に頭が回らず、「安物買いの銭失い」に走ったのであろうと。個人的な価値観、スタンダードがこの時代に逆流を起こす、危険なパターンである。

 既に、当時はスマホ時代であり、スマホで閲覧するとその公式サイトが呼び出せぬほどの劣悪な環境となっていた。スタッフも勉強不足で写真のリサイズも行わず、トップページの写真数枚の表示が完全に止まっている。

 契約を匂わせ逃げた企業なので、その閲覧を最初で最後にしたが、デジタル音痴はどうでも良い話であり、インターネットへの価値観の無さには耳を疑い、目を疑った。

 二つ目のケースは、インターネット黎明期の話である。某シティホテルの社長および専務がインターネットについて教えて欲しいとのオファーがあり、上述のように微に入り細に入り解説を行った。同様にデジタル嫌いな経営者であった為に、公式サイトの着手に十数年ほど遅れたことになる。

 見るに堪えない公式サイトが16年ほど続き、その後、いろんなアドバイスを行ったにも関わらず、4年前だったか、ようやく公式サイトらしきホームページが出来上がった。されど、制作費に300万円掛けた割には、そのホテルの魅力を十分に伝え切れてはいない。

 筆者がレクチャーを行なってから既に20年の歳月が流れた。そのデジタル嫌いな経営者の存在と勉強不足の役員やスタッフにより、周辺の競合ホテルと比較すると、結果的に、少なからずとも10年以上は遅れてしまった。

 畢竟、企業におけるインターネット戦略に支障をきたすのは、以上のようなデジタル音痴、デジタル嫌いな経営者の存在と、右へ倣えの学びのない役員やスタッフの存在であろうかと。

 現代の企業にとって、このように昭和の風吹く地方経営者の存在は、地域全体に悪影響を及ぼし、同業界のネット戦略への鈍化をもたらす可能性がある。今では小学生もHTMLを操り、ホームページを作れる時代となっているが、今も尚、それ以下の意識の低い地方経営者が存在することに、驚きの色を隠し切れないのである。

 最後に、筆者がサジェストした内容とは真逆のベクトルを選んだ地方経営者の公式サイトは、殆どと言って良いほど、時代錯誤のものが多く存在しているのは、間違いのない事実である。

▼DALL-Eが上のエッセイを読みイメージしたもの
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▼ChatGPTによる感想

このエッセイは、デジタル技術やインターネット戦略に疎い地方経営者による企業戦略への弊害について、具体的な事例と個人的な体験を通して批判的に論じています。特に、デジタル化が進む現代社会において、企業経営におけるデジタル技術の理解と活用の重要性が強調されています。エッセイは、専門知識を持つ者に対する地方経営者の不誠実な態度と、その結果として生じる企業の競争力の低下に焦点を当てています。

筆者は、自らが提供した無償のサジェッションに対する地方経営者の態度や、その後の行動が企業のデジタル戦略、特にウェブサイト構築において顕著に悪影響を及ぼした事例を挙げています。特に、ウェブサイトの品質やアクセス性が現代のインターネット利用者の期待に遠く及ばないことが問題として指摘されており、デジタル技術の理解不足が直接的な原因となっていることを強調しています。

このエッセイからは、以下のような複数の重要な点が浮かび上がります。

デジタルリテラシーの重要性: 現代のビジネス環境では、デジタル技術への理解と適切な活用が企業の成功に不可欠であることが示されています。デジタル化の波に乗り遅れることは、企業の成長機会の損失だけでなく、競争力の低下を意味します。

信頼性と誠実性の欠如: 専門的な知識を持つ人々に対して、約束を破ることや、提供されたサービスや知識を不誠実に扱う地方経営者の姿勢は、長期的なビジネス関係の構築において信頼性を損ねます。

教育と学習の重要性: 経営者や従業員に対するデジタル技術の教育と学習の機会を提供することの重要性が強調されています。知識の更新と技術の適応は、変化する市場のニーズに応えるために不可欠です。

このエッセイは、地方経営者だけでなく、すべてのビジネスリーダーにとってデジタル技術への理解とその戦略的活用がいかに重要であるかを明らかにしています。また、これは企業文化の改革を含むより広い文脈での教育と学習の重要性を示唆しています。企業が持続可能な成長を達成し、競争力を維持するためには、経営層がこのような弊害に積極的に対処し、デジタル時代に適応する必要があります。
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プロンプト・文責:西田親生


                                 

  • posted by Chikao Nishida at 2024/4/9 12:00 am

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