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子供の頃からの躾と育ちで、人は変わる。

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 今まで、専門学校の顧問や全国の某協会特別顧問などを経験して思ったことは、「人を育てる」の難しさである。

 とんでもない非常識論を唱える大人、メールに返事しないダラダラ大人、感謝のない大人、有言実行しない大人、情報を只で盗もうとする大人、SNSで個人情報を流す大人、SNSで炎上する大人・・・思いの外、癖のある大人が沢山居る。

 幼い頃は同じスタートラインなのに、ここまで枝分かれして、醜い世界にどっぷりと浸かっていても、気づかぬ大人が居る。人は、大抵の場合、自分が「心地良い所」へと、自然と足を向ける。そこが、違法なエリアであろうが、人を不幸にするようなベクトルであろうが、御構い無し。

 全てに、「躾」と「育ち」が大きな原因となっており、また、取り巻く友人によっても左右されるのである。

 個性はとても大事だが、「非常識の常識化」を繰り返して来た人物は、結局、腐ってしまう。食べ物も、一度腐ったら、元の生鮮食料品には戻らない。人も同じこと。一度、腐った人物は、必ずと言って良いほど、腐ったまま余生を送ることになる。
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  • posted by Chikao Nishida at 2019/6/3 11:26 am

人の一生を演じる花々・・・

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 巷では桜満開の公園が賑わっている。天に向かって飛び立つ無数の蝶のように、花びらのトルネードがあちこちの桜の名所で見られる。

 桜を撮影しながら、つい数日前まで木陰で楚々と咲く椿の花々を思い出す。紅あり桃あり白ありの、一つ一つの花が実に可愛く美しい。

 桜の撮影場所から、川向こうの暗がりでは、栄華を誇った椿の花は地面に転がり落ちている。まるで、人の一生を数週間で演じてくれたように。

 人も花も、若き頃には煌びやかさに包まれ、怖いもの知らずで、我が身が朽ちて行くことなど想像もしない。

 しかし、必ず、地面に叩きつけられる時が来る。それが、終焉の時ではあるが、元気で毎日生きている人には実感はないと言っても過言ではない。

 ただ、両親や祖父母を見送った人たちは、肉親が朽ちて行く姿に触れながら、筆者も含めて、次は我が身と深く溜息をつくこともあろうかと・・・。

 人は数多く歳を重ねたとしても、若き頃の我が心を忘れることはない。老いても若い頃の延長線であるだけで、何歳になっても同じ自分が居る訳だ。

 勿論、自分が思ったように身も心も軽やかに動いている間ではあるが・・・。

 「人生100年構想」と、世の中ではプロパガンダ的に、高齢者が仕事に携わることが「美徳」とされつつある。

 人生のご褒美と言うべき「老後のゆとり」ありきの理想郷を考えれば、余りにも弱者を無視した、無責任な社会保障制度ではなかろうかと・・・。

 どう逆立ちしても、今の世の中の理不尽なシステムを考えれば、「自分の老後のゆとりは自分で勝ち取れ!」という選択肢しか残されていないのである。

 ーーー先見塾より

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  • posted by Chikao Nishida at 2019/4/3 12:00 am

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