悩みの多くは、売上アップをはじめ、クレーム処理、人材育成、社内モラル、ネット事業への意識の欠落などについての問題点が発表された。人材育成、社内モラルについては、社内コミュニケーションがとれていないケースが多く、その解消策として電話伝言板の設置、日報（経営者との交換日記のようなもの）を実践することを提起。さっそく大学ノートを数冊準備するように指示していた経営者も見られた。

　そもそもロゼッタ・ストーンとは異業種の集まりのポータルサイト（熊本県内初の老舗サイト）で、「デジタル資産の共有化とアグレッシブなネット事業展開」をテーマに１９９５年に発足したもの。現在３０社を超える県内企業が、月例研修会を通じて日々の問題を解消し、合理的且つ迅速な情報発信の礎を築いている。

　今回は、９月１日ロゼッタ・ストーン正式参加となった富士ホテルを会場に、懇親会（１５名参加）も盛り上がり同ホテルの自慢の料理と温泉を楽しむことができた。また、懇親会では山鹿灯籠娘の踊りも披露され、２次会は山鹿市中心部にある名物スナック・ロイヤルマスターのギャグ混じりトークとマジックを堪能した次第。

※下写真右端は、名物女将の内藤順子さん

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