THE ROSETTA NEWS

タイ料理に挑戦(バンコク連載その6)

THE ROSETTA STONE DAILY NEWS 2002年10月12日

ディー・アンド・エルとにかく安いタイ料理

 グランドハイアットを出て、また別のホテルのタイ料理を試食することにした。酸っぱくて、甘くて、辛いという料理の味は如何なものか??

 全部は食べることができないが、とにかく沢山の料理をオーダーしてみた。タイ料理と言えば、世界の三大スープの一つに数えられる「TOM-YAM-KOONG(トムヤンクン)」。その他、「CHIKEN RICE」、「PHAD-THAI-KONNG-HOH-KAI」、「KAI-PHAD-MED-MA-MUANG」、「KHAO-OB-SAB-PA-POD」などの料理やココナッツジュースを次から次へとオーダーしてみた。

 流石に酸っぱく、甘く、辛いものであったが、中華料理に似ているもの、インド料理やパキスタン料理のような風味など微妙な食感、味覚を楽しませたもらった。

 全体的にベトナム料理より食べやすい感じだが、先ず値段が安いのには驚いた。ちゃんとしたホテルなのに、「TOM-YAM-KOONG(トムヤンクン)」は140バーツ、日本円にして約420円。その他、「CHIKEN RICE」と「KHAO-OB-SAB-PA-POD」がそれぞれ100バーツ、「PHAD-THAI-KONNG-HOH-KAI」と「KAI-PHAD-MED-MA-MUANG」がそれぞれ120バーツである。

 現地の人の話では、ホテルの外の屋台に行けば5バーツで一品が来るという。日本円に換算して僅か15円。物価の高い日本からすれば、天国の様な話である。片田舎のある村では、一家族が暮らすのに1000バーツもあれば十分とのこと。お金や物の価値を忘れがちな我々には、想像も付かないほどの安い金額。それでも逞しく生きている現地の人たちには逆に頭が下がる思いであった。


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