■中国広東省チャンチャンめぐり
チャンチャン市(広東省)へは大型バスで移動。同市内の公園、エキシビションセンター、チャンチャン市博物館、教会、海洋大学真珠展示館、東風市場などを巡った。
中国は先ず人が大変多い。どこもかしこも人ばかりと言った感じである。そしてその人たちが太極拳やトランプ遊びなど、何かをして余暇を楽しんでいる。路上には色々な露店が並び、ありとあらゆる商売を行っている。ずいぶん前に「どてらいやつら」というテレビドラマ(実話)があったが、その当時の日本を連想した次第。
生きる為に、知恵を絞って何かを必死に売込んでいるように見えたり、逆に、その店の人たちの動きを見ると非常に大陸的で、私たち日本人のリズムと比べるとかなりスローに見えたりもする。絶妙なアンバランスさの中で、生活が成り立っているように感じた。
訪問先の建物は実にデカいが、前述のエキシビションセンターなどは、ほとんど稼動していない程メンテナンスも悪く、室内照明さえ消えている始末。近代化を急ぐあまり、国家トップ集団と一般市民とのラグが生じているのだろうか。・・・しかし、近未来のアジア経済を牽引する大国として轟々と動きだしており、世界各国への影響力が益々大きくなるのは間違いなさそうである。
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