THE ROSETTA NEWS

ハワイ・ワイキキビーチとサブマリン!!

THE ROSETTA STONE DAILY NEWS 2000年3月24日
 ホノルルと言えば、あまりにも有名なワイキキビーチ。ビーチ沿いに豪華ホテルが立ち並び、右奥にはベンチャーズの定番の曲にもなっている「ダイヤモンドヘッド」が聳え立つ。砂浜には日光浴やサーフィン、釣りを楽しむ観光客で賑わっていた。色とりどりの水着の女性たちが眩しい太陽の光を浴び、一層その鮮やかさを増す。

 今日は常夏の島ハワイに渡って3日目。そのワイキキビーチから沖に出てサブマリン(潜水艦)に乗船し、水深30数メートルの海底探検に行くことになった。一度に60人を収容する観光専用潜水艦(7億円〜8億円するらしい)。船内中央に椅子が設置され、左右に分厚いアクリル板でできた丸い窓から、ワイキキの美しい海中を覗き込むことができる。

 今日は少々波が高く、サブマリンに乗り継ぐまでかなり揺れに揺れたが、無事サブマリンに乗り込んだ(船酔いに弱い筆者は、ドキドキの状態)。じわじわと深く潜ると、海の底は静かなマリンブルーに変って行った。浅瀬にはアジが群れ、海底は数十年前に沈められた飛行機やタンカーの人口サンゴ礁に群がる沢山の魚群を見ることが出来た。窓のすぐ傍までウミガメが近づいて来ると、艦内にどっと歓声があがる。

 サブマリンに搭乗したのは初めてだが、閉所における恐怖感もなく楽しめた。しかし思ったよりも海の中は寂しいと感じていたのだが、サブマリンの解説者によれば、「海中に行けば行くほど日光が届かず、赤などが茶色に見えるなど海特有の色彩になる」とのこと。また一つ勉強になった。それを英語で表現すると。「It's another thing I've learned today.」である。

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