松島天草キリシタン資料館の福田紀幸館長さんは、テレビの取材などの時はいつも無口で、表舞台に立つのが苦手なシャイな方です。 そんな館長が私を幼いときから知っているという親しみからか、今日は「勝手に見て帰りなっせ!」と言ってくれた。初めての取材だったのですが、その熊本弁まる出しの言葉に緊張感も無く、遊び感覚で楽しみながら出来ました。デジタルカメラを持ち込んでの撮影許可を頂き、館長さんの説明を聞きながらパチパチと撮影を行いました。そんな中「いっぱい資料に書いてあるばってん、たまにゃ裏話もあって面白かったい!・・・いや、言わん方が良かばい。」と言う館長さん。とっても聞きたかったのですが、「内緒!」でした。 最近はマルチ画面のモニタなどを使って見せる映像が多い中、今回の取材で「天草の隠れキリシタンの歴史」を知ることができ、本物を見たな〜って感じです。同館のすぐ近くに住んでいながら初めて訪れた「松島天草キリシタン資料館」。本当に本物しかないんですよ。これからも多くの人たちに訪れてもらいたいなって思いました。 |