ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2012/10/22 先見塾(起業家育成塾)
賢者とは・・・!?
賢者とは・・・!?

 人は人なりに、賢くなりたい、お金持ちになりたい、社会的な地位を得たいなど、様々な「欲」がある。しかし、千差万別・・・色んな欲求があるにも関わらず、思ったように賢さをアップしたり、一攫千金で大枚を得たり、社会的に脚光を浴びるような偉人!?とは成り得ない。

 賢くなりたいのは、人脈を広げるため?、お金のため?、社会的な地位の確立?・・とんでもない。賢くなるというのは、人として恥ずかしくない人生を堂々と送るための基本の基本だ。賢くなったら、安易に人脈が広がる、お金を稼げる、社会的に高い地位を獲得できるというものではない。それは商人たる商人になりたい人が目指すものであり、しかし、その人たちがすべて賢いとは限らないのである。・・・賢さには人格が伴わなくてはならないのだから。

 所謂、場末の商人になり得ても、決して賢者には成り得ない。賢者は素晴らしい人格を持ち合わせている。1年ほど前に他界したスティーブ・ジョブズは、「再発明」の賢者として世界に名を轟かせた。それも単なる「再発明」ではなく、緻密さと拘りとで「物を創り出す」ことへ命懸けで、世界中の人々が手に取って握りしめた瞬間に、スティーブ・ジョブズの心が伝わって来るという流れを創造したのである。・・・まさに神業。

 単にピンポイントでアンテナを沢山立てたり、通信速度を上げたり、時には本業とは全く異なる時流に乗った流行語を連発すれば、凄い人、立派な人、牽引者と言われ、この世の救世主のような顔をしている人も中には居る。しかしながら、それが賢者として、「物を創り出す神」として、スティーブ・ジョブズのように、世界に通用するはずがない。

 アップルが創り出したMacintoshは世界のパソコンの常識を変えた。そして、iMacは工業製品のデザインまで変えてしまった。更に、今も尚、iPhone、iPad、iPod、iMac、MacBook Proなどのアップル純正品は・・・アルミという素材にとことん拘り、その仕上げ(アルミの削りだし)や姿は、日本で言えば国宝級の陶磁器や切り子の「匠の世界」と全く変わらない。

 しかし、単に借金を伴う金の力だけで買収などを行ったとしても価値が無い。・・・国内の通信キャリアを見ていると、オリジナル製品が全く無い。外注で作らさせた(若しくは既存製品のOEM)ポケットWi-Fiやその他デバイスなどを触れてみれば良い。・・・素材は安物のプラスティック製で、熱暴走バリバリの粗悪品がぞろぞろ国内に出回っているではないか。

 アップルにあやかる商い(猿真似)を見ていると、賢者に大変申し訳なくなってくる。ただ、販売台数、売上げ、そしてシェアだけを眼中に動いているのだが、アップルが成した業は・・・タイポグラフィから拘り続けた「再発見」が創造物となり、それが世に広まり、結果的に世界を席巻したという経緯がある。一連のスティーブ・ジョブズの哲学が一つ一つの製品に「魂」となって宿っているからなのである。

 国内におけるネットのキャリア軍団を見ていると、どうも高速通信環境整備ばかりを豪語しているようだが、消費者が「買って得した!幸せだ!」と言えるものは皆無に等しい。その上、通信料金は、今時、かつての国際電話料金のように高く設定しているケースもある。表示が曖昧で、30秒21円とは、これ如何に!?と首を傾げてしまう。

 「物づくり日本」という言葉は何処へ行ったのやら。・・そろそろ「あやかり商法」から抜け出して、日本人にしか出来ない「物づくり」へと転換して貰いたいものである。(遅ればせながら・・・)

※1984年に生まれたMacintosh。その筐体の内側には、当時の開発者のサインがエンボスで施してある。スーツの裏地にお洒落をする感覚は、実に素敵だ。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/10/22 13:57:29  更新2012/10/22 14:06:12   

2012/10/21 先見塾(起業家育成塾)
好きな言葉「如水」・・・老子
好きな言葉「如水」・・・老子

 「如水」とは老子の教え。つまり、水というのは相手の器次第で、如何様にも形を変えていく柔軟性と、常に低い所へ流れて行く謙虚さを表している。

 筆者は、先見塾の主題として「如水」を掲げている。言うは易く行うは難しで、なかなか思うように簡単に自己コントロール出来るものではない。時には「自然体」という言葉を放つ。これもまた容易なものではなく、何処かに己の我が儘さ、身勝手さが絡まって来ては、折角の良い流れを遮断してしまうことになる。

 物理学的にイメージして、なるほど水は形を自由自在に変えて、色んな器の形状に収まってしまうとか、重力に従って水は高いところから低いところへ落ちるとか・・・イメージはイメージだが、精神の問題はそんなに容易く解決するものでは無い。・・・たぶん、人は痛いめにあったり、かなり凹み、生きるか死ぬかの人生の大きな分水嶺に立たされないと、理解できないものなのかも知れない。

 順風満帆の時は、誰しも自分の足下さえ無視して、猪突猛進の如く突っ走る。しかし、それが自然に逆らったものであれば、いつしか轟轟という音を背後に足下から崩れ去り、気付いた時には、事既に遅しという結果に至るのである。

 「如水」・・・簡単な二文字であるが、筆者は昔々、天才棋士である中原誠十六世名人(十六世名人・永世十段・永世棋聖・永世王位・名誉王座/十六世名人 九段)の色紙を頂いた時に、はじめて「如水」という言葉を知り、老子に辿り着くことが出来た。

 よって、今も尚、大変奥深い言葉として受け止め、筆者が主宰している先見塾の副読本のタイトルに「如水(水の如し)」を2年ほど前に引用させて頂いたのだった。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/10/21 12:18:49  更新2012/10/21 12:26:07   

2012/10/20 先見塾(起業家育成塾)
地に根を張り、志を高く。
地に根を張り、志を高く。
◎2012年10月19日 創作「志」

 私流の「書」を始めて、ちょうど一週間ほどが経つ。・・・ほんの僅か一週間だが、書き殴った半紙は既に450枚ほど無駄にした。その中でも、自分なりに良いと思うものを半紙用ファイルに収めて、また次の段階へと進んで行く。

 書聖「王義之」などの臨書をすればするほど、書の深みや芸術性の高さを目の当たりにして腰を抜かし、深くため息をつきながら座り込む。その連続の一週間だったように思える。

 勿論、今から書家になるつもりは毛頭無い(なれるはずがない)が、筆者なりの今までの経験と感性をもって、どこまで筆先を自由自在に操れるか、どこまで頭に浮かぶイメージを文字としてではなく、絵として描けるかに挑戦したいと考えた次第。

 元々、幼い頃から絵を描かせると、ほとんど金賞、入選ばかりだった。しかし、両親がアートの世界へ進むのは望んでいなかったので、結局、マスコミ関係へ就職し、10年ほどでマルチメディアの世界へ飛び出し、現在に至っているのだが・・・。

 今思い起こせば、もっとアートな世界へ深く入り込んでおけば良かったと、後悔している筆者が居る。・・・最近、死ぬまで続けられる趣味とは何ぞやと自問自答を繰り返してきた中で、結論が一つ、二つ出てきたのである。一つは「一眼レフカメラ」。そして、この一週間狂ったように書き殴っている「書」である。

 「一眼レフカメラ」は動的趣味としてプロ級に腕を磨きたい気持ちがあり、また「書」は静的趣味として精神衛生上すこぶる良い効果をもたらすものであると考えている。勿論、以前から動的趣味としては「拘りの車」、「剣道」、「ゴルフ」、「釣り」、「グルメ」、「旅行」など、沢山の趣味に囲まれてきたものの、何となく心の中では・・・とてつもない充実感を得るほどのものではなかった。

 一生、自分との闘いにおいて、限界がどこにあるのかを見極める事も大切なこと。理想は高く持っても構わないが、人それぞれに、どこかに限界の「点」、「線」、そして「面」があるからだ。その点や線、面に到達した時、自分自身がどのような判断を行い、更に何を目論み進化して行くのか・・・それが楽しみでならない。

 地に根を張り、志を高く。・・・それが、今の筆者の境地であろうと。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/10/20 13:43:39  更新2012/10/20 14:26:58