ロゼッタストーンBLOGニュース
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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2013/02/19 コラム・雑感
筆の選び方・・・難しい!
筆の選び方・・・難しい!
◎筆者が使用している筆と山羊の毛7号で書いた「花鳥風月」


 書を嗜めて行く中で、だんだんと欲が出てくる。

 筆も多種多様であり、穂先の素材もイタチ、コリンスキー、馬、山羊、竹、クジャク・・・などなど色んなものがあり、また、穂先の太さ長さも様々だ。

 また、墨も、半紙も半切も画仙紙も、調べれば調べるほど、頭の整理をして行かねば、何が適当なものであり、どのような組み合わせが最適なものなのかと、日々頭を痛めている筆者が居る。

 今回は特に筆について話をしたいのだが、写真上の通り、筆は姿形がこのように異なり、バリエーションが豊富なのだが・・・その命は、やはり穂先にある。店頭に並んでいるものは、ある程度筆の質感、作りなどは、手にすることで概ね察しがつくが、ネットで購入するとなると、正直なところ、全く目を瞑っての手探り状態となる。

 或る日、細身の筆で長めの穂先を選んで購入し、早速使ってみた。ところが、書き始めて直ぐに、穂先の根元からぽろりと外れてしまった。・・・穂を束ねている根元をよく見ると、手抜きでは無いかと思われるほどの縛り方、更に、透明接着剤で簡単に取り付けられている事が判明。・・・5000円もする筆がこれじゃ、お粗末すぎるのではないか。

 ※安価で粗悪な筆は、穂が短すぎる!!!

 折角、書き味が良く腰のある筆だとしても、このような粗末な作りであれば、数千円の筆は出来るだけ避けて、1万円以上の高額で良質の筆を購入した方が良いのかなとも・・・。

筆の選び方・・・難しい!
◎山羊の毛4号で書いた「老」と「竹(水前寺東濱屋 所蔵)」


 日本は、伝統文化を継承するものに関しては、兎角、何でも高額すぎる。だから、その継承が常に危ぶまれるのではないかと感じた次第。筆は決して工芸品ではない。手作りの良い筆も沢山あるけれども、もっと実用的で耐久性のあるものを世に出して行かねばならないのではないか。

 弘法筆を選ばずとも言われるけれども、正直なところ、穂の墨液の落ち方や360度を描く場合に、穂の腰のバランスにより、確実に書の姿は全く違う物となってしまう。

 筆選びは、料理人の包丁やゴルファーのゴルフクラブと同様に、自分にどれが一番適合したものかを慎重に選ぶべきである。・・・よって、特に穂先を糊で固めたものは、見栄えは良いが、中身が見えないので、要注意ということであろうか!?

【書-親生流 Gallery公式ブログ】 http://www.dandl.co.jp/sho/

登録2013/02/19 11:04:28  更新2013/02/19 11:34:05