ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

取材ご希望のところは、お気軽にご相談下さい。

※文責:西田親生


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2012/06/08 先見塾(起業家育成塾)
デジタル一眼レフのすすめ。
デジタル一眼レフのすすめ。
◎写真1(Nikon D1で撮影/280万画素/1999年製)


【デジタル一眼レフの素晴らしさ】

 最近、FacebookやBlogでデジタルカメラを集中的に取り扱っている。

 SNSの登場で、その瞬間を携帯やスマホなどに搭載されているデジカメを用いて、即座にアップしてゆく。実に簡単で、スピーディーだ。時流に乗ったビジュアルな世界に、皆酔いしれている。ご多分に漏れず私もそんな日々を送っている。

 しかし、携帯やスマホに搭載されているデジカメのレンズは、プラスティックレンズなどの簡易なばかりで、絞り優先、シャッタースピード優先、被写体深度、目的に応じたレンズ交換など出来るものは皆無。

 勿論、エクステンションでワイドや望遠、魚眼など、強引にレンズをマウントをする商品も沢山開発されてはいるようだ。また、撮影時にエフェクトを掛けて、大本の写真の歪みや不具合を上手い具合にごまかしている場合も多々ある。例えば、トイカメラ風、ジオラマ風、フィッシュアイ風・・・など、ありとあらゆるデジタル処理が私たちの目をごまかしてはいるものの、楽しませてくれている。

 使う側が満足すれば、それはそれなりに存在価値は大きい。しかし、本物の光学レンズを通して写し込まれる映像は、クオリティは勿論の事、レンズ自体の特性を生かした撮影ができる。簡易にスマホなどに搭載されたカメラとは比較にならぬほど(実は比較してはならぬ事)、フォーカス、色彩、空気感などアーティスティックな表現が可能となる。

 一時期は、私の仕事柄、常に情報発信のスピードを優先するあまり、ここ数年スマホ搭載のカメラを多用してきたことは否めない。しかしながら、即席で撮影したものが、後々どれだけ残す価値ある映像かと検証してみると、正直なところ見るに堪えない粗悪な写真の方が断然多かった。

 色温度も曖昧であり、レンズの切れ込みも悪く被写体境界がぼやっとしていたり、折角の料理の画角が扁平になったり、画素が粗くなりプリントしてもプレゼントするほどのものではなかったりと・・・知らずの内にストレスだけが蓄積されて行った。

 デジタルはどんなに便利だと思っていても、残すための映像を撮らねば、鉛筆と消しゴムのようなもので、書いては消し、消してはまた書くような・・・大げさに言えば、心の中に空しさだけが残されて行くような感じを受けてしまった。

 デジカメはここ20年近くの間に、日々進化を遂げ、現在も果てしなく山の頂上を目指して開発が続けられている。アナログ時代の35mmフィルムの鮮やかな質感を、常に貪欲に追い求めて来ているのである。


【歴代のデジタル一眼レフでの撮影実験】

 話は飛んでしまうが、写真1は1988年製のアナログフィルムカメラの名機として世界を席巻したNikon F4の勇姿を、1999年製Nikon D1(当時国内初のデジタル一眼レフカメラ/280万画素)で撮影したものだ。実は、たまたま数年ぶりにバッテリーチャージャーを見つけ出したので、慌てて充電して撮影したものだが、色味に目を瞑ったとしても、これはこれなりに写っている。

デジタル一眼レフのすすめ。
◎写真2(CANON EOS 5D MARK IIで撮影/2010万画素/2009年製)

 また、写真2は2009年製CANON EOS 5D MARK II(2010万画素)で撮り、写真3は2012年製Nikon D800(3630万画素)で撮ったものである。前者は3年以上経っても、最新型のハンディデジカメとは全く比較にならぬほどシャープで映像クオリティが高い。後者はプロが使用するに堪えうるものなので、言わずもがな・・・質感の高さには撮影した私が腰を抜かしてしまうほどで、悔しいが、腕よりカメラの方がずっと進化しているのが実証された。

デジタル一眼レフのすすめ。
◎写真3(Nikon D800で撮影/3630万画素/2012年製)

 目的に応じてカメラを選ぶ。これは人それぞれに自由な選択であり、誰も強制することは出来ない。されど、撮影した映像をその場の楽しみだけで垂れ流していては、後々しまったと思うに違いない。私もたぶんそうであろうと。お金に換えれない想い出の瞬間をとらえた映像は、大切に保管して残しておきたいものだから。

デジタル一眼レフのすすめ。
◎ミニデジタル一眼レフと豊富な交換レンズ

【侮れないミニデジタル一眼レフ】

 そこでリーズナブルなミニデジタル一眼レフをご紹介しておきたい。現在、色んなメーカーからお洒落なミニデジタル一眼レフが開発されている。小さな巨人のような掌サイズの一眼レフ。ハンディデジカメとの大きな違いは、何と言っても交換レンズの存在だ。これこそが、光学レンズの醍醐味を肌で感じ、楽しめるものなのである。

 上の写真では、標準ズームレンズの他に、ワイド、フィッシュアイ、トイカメラ1、トイカメラ2など5種類の交換レンズが準備されている。これは見るからに、プロが使用するデジタル一眼レフの交換レンズのようだが、プロ仕様と異なるのは、レンズ自体の価格が激安だという点。・・・アマチュアが一眼レフの醍醐味を楽しむには十分。

 ミニデジタル一眼レフのその他の特長は、軽くて取り扱いが楽である点。持ち運びも邪魔にならず、ちょこんとバッグの中に入ってしまう。取り出せば、本来カメラの持つほとんどの機能を楽しみながら撮影できる。蛇足だが、現在物色している中で目を見張る物が一つあるのだが、オリンパスのOM-Dが頭の中にちょろちょろと浮かび上がってくる。あくまでも私見であるが、同機は凄まじいほどプロの香り漂う名機になりそうな気がしてならない。

デジタル一眼レフのすすめ。
◎ミニデジタル一眼レフと三脚

 日頃から私も手持ちで撮影することが殆ど。しかし、料理や風景などを撮影する場合、あちこち動き回っていい加減なアングルでバラバラな写真を撮りがちとなる。これじゃ、何となく手抜きのような気がしてならない。やはり、カメラボディの大小に関係なく、簡易三脚は一つは揃えておきたい。特に、撮影時にシャッタースピードが遅くならざるを得ない場合、手振れを起こさない為にも三脚は必須アイテムだと考える次第。

 本日はランダムに思いつきのデジカメ談となってしまったが、残せる写真を撮るために、残す為の写真を撮るために、是非、デジタル一眼レフをおすすめしたい。

デジタル一眼レフのすすめ。
◎フォアグラとハンバーグ(ステーキハウス淀川/CANON EOS 5D MARK IIで撮影/三脚なし)

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/06/08 07:50:33  更新2012/06/08 13:10:36